幸子がいよいよ
あの人と再会するけど、
ふたりの関係はどう変わる？
「忘却のサチコ」は阿部潤さんの作品で週刊ビッグコミックスピリッツで連載中です。
原作者の阿部潤さんが体調不良で休載中でしたが、今回のドラマ放送の少し前に連載が再開しました。
単行本累計50万部以上突破している人気作品ですし、私を含め待っていた人が多かったと思うので本当によかったです。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。
今年2018年１月に「忘却のサチコ」がスペシャルドラマとして放送され、2018年１０月から連続ドラマの放送が始まりました。
いよいよ最終回ですね。
俊吾を忘れるためにさまざまな食に出会いました。
そしてその俊吾が幸子の前に現れますが、はたして現実なんでしょうか？・・と思うくらい突然だったので詳しく最終回を見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
忘却のサチコ最終回で突然俊吾が現れる
忘却のサチコ最終回で煮え切らない俊吾
忘却のサチコ最終回で逃げなかった幸子
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
この記事の目次
忘却のサチコ最終回で突然俊吾が現れる
宮崎で幸子の前から消えたのに、
なぜいきなり帰ってきたのか謎だけど、
はたして何を言うのか？
忘却のサチコ俊吾との再会は想定外？
橋で後輩の小林と話をしていると、1人の男性が前から歩いてきます。
よく見るとそれは俊吾でした。
そして、
「幸子さん久しぶり。」
と、何もなかったかのように話しかけてきたので、
「今更どうゆうつもりで佐々木さんのところに・・。」
と小林は俊吾の態度にイラつきますが、とりあえず話をするために幸子の部屋に向かいます。
そして1番気になっていたことをはっきり聞こうと決意します。
どうしてあなたは結婚式当日いなくなったのか？
と・・。
その事実を聞かなければ、受け入れることも前に進むこともできないですよね。
忘却のサチコ聞きたい事が言えないもどかしさ
宮崎で再会したときに、
なぜ手紙一枚だけ置いて居なくなったのか？
と聞こうとしますが、なかなか口に出すことも出来ずはぐらかされるので真相はわからないままでした。
ただこのままふつうに過ごすわけにはいかないので、まずは実家の親に逢いにいくよう促します。
そしてその間会社に行き、職場で今回の出来事を説明するとなぜ結婚式で逃げたのか聞かれますが、正直幸子でさえ真相は分かりません。
せっかく帰ってくれたのに、またどこかに行ってしまったら・・。
焦る気持ちがとまらず定時で慌てて家に帰ると、なぜか俊吾が親子丼を作っていました。
忘却のサチコ最終回で煮え切らない俊吾
なぜあなたは私の前から、
消えたの？
その言葉がなかなか言えない。
忘却のサチコ姫村先生が放った言葉
台所に立つ俊吾の姿を見て、安心する幸子はおもわず抱きつきます。
それからもやっぱり聞きたいことが言えず、ズルズル一緒にいるなんてダメだと分かっていましたが、会いたかった俊吾に再会できたことで満足し、
「このまま二人で暮らす？」
と考え始めていました。
そんななか姫村先生との打ち合わせのため、小林とふたりで喫茶店で待っていました。
すると、
「なぜいなくなったのかきちんと話したんですか？」
と聞かれたのでまだ話していないことを告げると呆れられます。
「でもとにかく帰ってきてくれたから・・。」
と現実から逃げている幸子に、
「佐々木さんがしあわせならそれでいいですけど・・。」
と言われたことが心に引っかかります。
姫村先生が到着し、小林がいきなり先生の逃亡癖の話をするので幸子はあわてて・・
「姫村先生は逃亡癖ではなく放浪です。」
と訂正すると先生が、自分は放浪なのか・・？逃亡なのか・・？と考え始めました。
すると放浪は見たいものを見に行くだけだから戻ってくるけど、逃亡は見たくないものから逃げるから苦しいと言われます。
サチコはその言葉の意味の深さを考えました。
もしかして俊吾がしている行動は見たくないものから逃げている逃亡なのでは？と。
忘却のサチコ俊吾が目を背けたかった結婚
二人で買い物をし、家に帰ってくると石狩鍋を作り始めました。
待つ間
「自由だから彼はみたいものを見に言っただけ。でもきちんと帰ってきてくれたからいいや。」
と自分に言い聞かせますが、やっぱり納得できず・・
「どこに行っていたんですか？」
とおもわず聞きます。
すると全国さまざまなところに行き、その土地のグルメを食べてきたと言いました。
そして福岡では鯖も食べたと言われ最初にサバ味噌定食で俊吾を忘却できたことを思い出します。
石狩鍋が来ると、
「二人で食べる鍋はいいですね。」
と嬉しそうに言った幸子に対して急に俊吾が・・、
「ごめんなさい。」
とあやまりました。
何度謝っても許されない・・と頭をさげる俊吾に、幸子はボソッと話し始めます。
忘却のサチコ最終回で逃げなかった幸子
許すか許さないか、
そんな事決めれるわけがない。
だってずっと待っていた相手なんだから。
忘却のサチコで愛してるという言葉の先
もともと食に興味がなかった幸子が、
「俊吾さんを忘れるために初めて食べたのはサバの味噌煮定食でした。美味しいものを食べると忘れられるんだと気づき、そのあともさまざまなものをひとりで食べてきました。」
そうやって忘却してきた今までのことを話すうちに1番聞きたかったことを切り出します。
「なぜ結婚式のあの日私を置いていなくなったのですか？」
俊吾はもしかして記憶喪失なのかもしれないと考えましたが、結局たどり着いた答えは・・
ただ俊吾さんはいやなものから目を背けたかっただけですよね？
ただ私と結婚したくなかったんですよね？
核心に迫ります。
「でも僕は今でもサチコさんを愛してる。」
と言われ一瞬動揺しますが、その言葉を飲み込むように言い放ちました。
「逃げてはダメです。私ももう俊吾さんから逃げずに忘れますから・・！」
と今まで言いたかった言葉を伝えるとまた、
「ごめんなさい。」
としか言いません。
そして俊吾が幸子の手をつかもうとした瞬間・・思いっきり振り払い最後に、
「大好きでした。」
という言葉を告げると、そのまま俊吾は出ていきました。
忘れられないくらい好きだった俊吾を突き放すのは辛かったと思いますが、彼女の勇気はすごいですね。
忘却のサチコ食べることの楽しさ
一人で鍋を食べ始め一つ一つ具材を噛み締めるうちに、だんだん俊吾の顔が薄れていき最後に一言・・。
自分がしたことは間違っていなかったと呟きます。
そして朝になりいつもどおり準備をする幸子のところに母が訪ねてきました。
ところが俊吾の仏壇がないことに気づきます。
片付けたと聞いて驚きますが、本人はすっかりスッキリした顔をしていました。
それから何事もなかったように仕事に行き、俊吾と別れたことを話します。
今まで俊吾のことになるとすぐ動揺していましたが、精神的に乗り越えたようですね。
すると幸子が珍しくみんなをランチに誘います。
そして最初に行った定食屋に行き店のテレビを見ていると、なぜか俊吾が出ていました。
あれ？遠い南の島に行ったと聞いていたけど・・。と思っていると取材を受けていた俊吾が突然、
「サチコさんまっててね〜〜。」
全員ざわつきます。
まったく今までのことを反省していない？
またふらっと幸子のもとに戻る？
・・しばらくは忘却できそうにないですね。
原作はまだ終わってないので、なんだかモヤモヤした終わり方だなと思いました。
結局なんで帰ってきたのか分からず、しかも原作より軽い雰囲気の俊吾がすこし微妙でしたね。
ドラマの続編に期待ですが、原作は続いているのでまた記事を書いていきたいと思います。
ドラマについては今回の記事の他に、
「忘却のサチコ」３話ドラマ感想｜新人小林の登場でサチコが動揺
「忘却のサチコ」５話ドラマ感想｜同級生の再会で新たな恋の予感
「忘却のサチコ」６話・７話ドラマ感想｜俊吾と再会？二人の行方
で紹介しています。
原作についてこちらの記事をご覧ください。
「忘却のサチコ」が人気の理由はグルメ以外も魅力が盛りだくさん
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以上
「忘却のサチコ」最終回ドラマ感想｜俊吾登場に結末が読めない！でした。
このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
