「山と食欲と私」で山の魅力がわかる5つのエピソードを厳選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。


山と食欲と私 同シリーズ16巻好評発売中

「山と食欲と私」は、信濃川日出雄さんの作品で新潮社のWEBサイト「くらげバンチ」で絶賛連載中で、現在は16巻まで発売されています。

  • 「山と食欲と私」関連記事

 

買取スタッフのつぶやき管理人のMira.Buleです。

「山と食欲と私」は、

登山したことがないけど、興味がある。

そんな方にも読みやすい内容になっています。そして普段から作れそうな身近な食材を使った簡単グルメは、見所の一つ。思わず家でも作ってみたくなる美味しそうなレシピばっかり。

もちろん山のことも参考になる話が盛り沢山。でも実は、山に登る楽しさだけでなく大変さや怖さも、きちんと描かれています。

というわけで今回は、山の魅力を鮎美のエピソードとともに、ご紹介しています。

この記事でわかることは、

鮎美が山を楽しむために心がけていること

山の怖さや難しさがわかるエピソード2選

現在山登りの経験がある人、今後山登りにしたい人、今は全く興味がなくても役立つ情報が盛り沢山なので、ぜひご覧ください。

※当サイトでは個人的な本の感想と作品の内容を詳しく書いています。あくまでも参考程度にご覧ください。

鮎美は山に登るため、日頃からさまざまな努力をしています。

それは、

自分のペースで山や人と向き合うこと

簡単にできる料理でもこだわりがある

山を満喫するために下準備を怠らない

詳しくみていきましょう。

自分のペースで山と人と向き合う

「山と食欲と私」の主人公日々野鮎美は、東京に住む27歳の女性。彼女の趣味は登山で、休日になると山に行きます。
最初は友達と山に登っていましたが、今では単独でも問題なく登れるようになりました。

そんな鮎美は普段から、週末の山登りに向けた食事管理や体づくりを心がけています。登山はジョギングや水泳と同じ有酸素運動なので、歩き始めは苦しいですが、徐々に体が楽になるので、自分のペース・呼吸に合わせて登ることを心がけていました。

人に合わせるわけでもなく、自分だけのリズムで歩く事は最高に気持ちいいですが、いつも理想通り…とはいきません。

人気の山では、週末になると渋滞が起こることがあります。

なかなか思い通りに歩けないので、ついついイライラしちゃいますよね。そんな時でも彼女流の楽しみ方があるんです。

前や後ろを歩く集団は、全く知らない人たち。

でも、自分もそのグループと一緒に歩いているつもりになったり、珍しい花を見つけたら気付いていないほかの人たちに、さりげなく知らせたり…。

気遣いつつどんなときでも、柔軟に対応する鮎美の行動はさすがですね。

簡単にできる料理でもこだわる

登山では景色や山頂を目指す目的がありますが、もう一つの楽しみ。それは頂上で食べるご飯。

途中で小休憩をしても、なかなか座ってゆっくり…というわけにはいかないので、頂上ではできるだけ美味しい食事を満喫したいですよね。

ただ周りを見渡すと、

そんなに時間はかけれないし、なるべく簡単に済ませたい!

ほとんどの人が手軽に食べれるものをチョイス。

でも鮎美は違います。バーナーとガスを出し、少し高めのウインナーを鍋に入れ、ラーメンと一緒に茹でます。

周りの男性は、

女性1人でカッコイイ…。

とざわつきますが、鮎美にとってはいつもしていること。気にせず作り続け、最後に粉末スープを入れると…。

豪快山食料理の定番、鍋で一緒に茹でる「欲張りウインナ〜麺」の完成!

絵だけど、めちゃくちゃ美味しそうでした。

さらにウインナーの「パシュッ」という音が、まわりの目線を釘付けに。鮎美としては、あんまりみられたくないんですけどね(笑)

ただ山で食べる食事は、ただのインスタントラーメンでも美味しく感じるものですよ。

山を満喫するために下準備を怠らない

59話で鮎美は2017年中に標高2017mの山に登りたいと思い、早速東京にある雲取山へ向かいますが…。

最短でも片道5時間半コースで、往復だとテントなど泊まりの装備が必要になるため、今回はとりあえず向かいの山を偵察することに。

というわけで、雲取山から南東20kmの浅間嶺(せんげんれい)に登ることにしました。標高も903mなので、早めに展望台に到着。

今回の食事は、ドローンとした液に漬け込んだ鶏肉を持参。

その液の正体はヨーグルトで、その中にはニンニクやしょうが、唐辛子など様々な調味料も入っています。

それをクッカーで両面焼し、5分から10分じっくり煮て最後にターメニックを入れればインド風本格ヨーグルトカレーの出来上がり!

そしておにぎりを盛りつければ完成です。今回はしっかり下準備していましたね。

栄養満点で夏バテにも効きそうだし、カルダモンのスパイシーな香りは虫除けにもなるので、本当夏に最適でした。

簡単なのに、かなり本格的に見える。

今回の話のような、登る予定の山を見ながら食事をするなんて最高です!

「山と食欲と私」では山の怖さもきちんと描かれている

山での食事、大自然の景色…。山登りでは楽しみが盛り沢山。でも良いことばかりではありません。

実は危険と隣り合わせ…ということが、きちんと描かれています。

山で迷子になったとき

滑落しそうになったらどうする?

滑落エピソードは少し不思議な話ですが、実際本当にあるかも!?

詳しくみていきましょう。

もし山で迷子になったらどう行動する?

5話で鮎美はとある山に登っていると、登山ルートにあるはずもない沢を見つけ、ボー然とし立ち止まります。

でも焦っても仕方ないので、地図を見直しますが、なかなか現在地がわかりません。

ここで鮎美は、お腹が空いていたことに気づき、落ち着くために昼食を取ることに…。

今回はにんにくネギ味噌さけ雑炊です。

行動食に持ってきた鮭おにぎりを、クッカーに入れて水を適量注ぎ、持参した自家製のにんにくネギ味噌をその中に入れ蓋をします。そして少し待つと即席鮭雑炊のできあがり。

ただの鮭雑炊だとあっさりしていますが、ネギとにんにくが入っているのでパンチが効いて良いですね。

食事が終わると、先ほどまで焦っていたのが嘘のように落ち着きを取り戻し、

私は遭難なんてしてないんだからね!絶対生きて帰るぞーーー!

…と自分に言い聞かせます。

単独登山は1人なので、道に迷っても誰かに聞くことができません。

携帯を頼りたいところですが、電波が繋がらないこともあるので、地図を持っておくと安心かも。

そしてその後どうなったかというと…。19時半、ようやく登山道に出れました。人に会えてホッとしたと思いますが、かなり心細かったと思います。

最後に鮎美が特急電車で、

怖かったー。

と心で呟いたのが本当に印象的でした。でもヘッドランプを持っていたことは良かったし、冷静に行動できたのが、解決への道のりでしたね。

どんなに万全に用意していても、自然が相手だと、何が起こるかわかりません。山では遭難する可能性があるということ、そして登山は楽しいことばかりではないという、為になるエピソードでした。

危うく滑落するところだった!鮎美が助かった驚きの方法

続いては、山の怖さと奇跡が合わさった69話の不思議なお話。実際こういったことはないと思いますが、かなり印象に残るエピソードでしたね。

とある山で4人の男性が登っていると、ほかの登山者を見てなぜか隠れました。なぜかというと彼らはすでにこの世にいない人たちだったんです。

それぞれ滑落や遭難、雪崩が原因で亡くなっていました。

4人目のおばけは最近仲間入りしたため、なぜコソコソするのか聞くと、

おばけになってもプライドがある。生きている人に見つかって指をさされたらかっこ悪いじゃないか。

そして、この世にいないことを受け入れて歩いていくしかないとあっさり言います。

するとそこに鮎美が現れます。ところがフラフラしているので、おばけたちが気になって見ていると、急に足を踏み外してしまい、その瞬間…

こっちに来るんっじゃねぇバカ野郎!

とおばけたちが助けてくれました!

おそらく寝不足と疲労で一瞬ですが、寝てしまったようです。

ふわっと浮いたあと、岩の上に戻った鮎美は何が起きたかわからずボー然とし、そのあと1時間以上無表情のままその場に座り込み…。

そしてザックから、お味噌汁を出しお湯を注ぎ、天かすを浮かべ一口飲むと、ようやく正気に戻り状況をつかめたのか、う・・う・・・わああああと泣き出しました。

それを見たおばけたちは笑いながら、

あったかい味噌汁が飲みたい。

と言いながら山に戻りました。

怖いようなありがたいような…不思議なエピソードでしたが、本当にそんなこともあるかもしれません…ね?

山に挑むということは、もちろん軽い気持ちではダメですし、体調の変化で生命の分かれ道になります。でも今回、鮎美が助かってよかったですね。

もし鮎美の山ごはんをいろいろ作ってみたい方は、こちらをご覧ください。

日々野鮎美の山ごはんレシピ 山と食欲と私公式

『山と食欲と私』公式 日々野鮎美(+なかまたち)の山ごはんレシピ2

  • 関連記事

以上、「山と食欲と私」で山の魅力がわかる5つのエピソードを厳選でした。このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。