あの安西先生が綿密に作戦を練る。
王者に勝てるかもしれない・・
という希望が見えてきた。
スラムダンクは井上雄彦さんの作品です。
少年ジャンプで連載していた伝説的な漫画で、国内の累計発行部数はなんと1億2000万部以上です。
そして2018年6月にスラムダンク新装再編版が発売されました。
新装再編版については少年ジャンプ公式サイトにて詳しい情報が載っていますので、気になる方はぜひのぞいて見てください。
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普通に挑んでも実力はかなり山王工業が上ですが、湘北はもちろん諦めません。
そして安西先生がそれぞれの良いところを引き出し、作戦を考えます。
前半戦、もしかしたら奇跡が起きるかもしれない・・と思わせてくれる湘北の選手の活躍を詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
スラムダンク山王戦安西先生の作戦
スラムダンク山王戦両者エースの登場
スラムダンク山王戦花道の戸惑いと活躍
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
安西先生と選手の絆は、
試合ごとに深くなっていく。
絶対勝ちたい、
勝たせたいという気持ちが動き出す。
スラムダンク花道の奇跡が起きる
いよいよ赤木率いる湘北バスケ部の最大の挑戦が始まろうとしていました。
海南大付属や愛知学院、大栄学園といった全国の強豪たちが山王工業の戦いを見ようと集結します。
でも湘北レギュラーたちはそんな状況のなか、安西先生が試合前選手たちに声をかけていったおかげで、いい精神状態のままゲームをスタートさせることができました。
そして安西先生はまず花道とリョータに奇襲攻撃を指示します。
はたしてうまくいくのでしょうか?
まずは花道がボールを取り湘北ペースで試合が進みますが、すぐにボールを奪われてしまいます。
しかし再び取り返すとボールをゴール付近に投げ、花道にそのままアリウープさせる作戦にでました。
するとタイミングがばっちり合い、先に得点します。
会場はざわつきますが、そんなことで動揺する王者ではありませんでした。
すぐに山王の深津が点を入れ、再び振り出しに戻します。
スラムダンク山王戦両者エースの登場
個性豊かな湘北が、
うまく噛み合っているけど、
エース流川の活躍は絶対欠かせない。
スラムダンク頑張ってきた3年間の集大成
安西先生と三井は言葉をかわすことなくお互い笑顔でガッツポーズしました。
小暮は三井と赤木を見て、入部した時のことを思い出していました。
赤木と三井に出会って、もしかしたら全国にいけるかもしれないと3年間頑張ってきたのです。
その時の夢が今目の前の現実になった今、ふたりが一緒にプレイしている姿を精一杯応援していました。
でももちろん勝負は簡単なものではありません。
それから三井をマークした一ノ倉はかなりプレッシャーをかけてきたので、なかなか思い通りに動けませんでした。
そしてボールはいよいよ山王工業エース沢北に渡ると、流川との対決に会場はざわつき始めます。
スラムダンク流川の覚悟と安西先生の判断
沢北は一瞬の隙を見て、そのままシュートしました。
しかし流川は沢北に抜かれたことが悔しくてたまりません。
するとリョータにパスをもらうと、豊玉の南から言われた言葉を思い出します。それは・・。
「沢北が高校No.1のプレイヤーや。奴を倒したら日本一になれるかもしれへんで。」
今度は流川が沢北を抜いてダンクを決めます。
そして一言・・。
「山王が日本一のチームなら、蹴散らすまでだ。」
晴子はその姿をみて思わず、山王に勝てるかもと言ってしまいます。
王者山王に対して簡単に勝てるわけではないですが、湘北のエースとして成長しつつある流川の存在は頼もしいですね。
それに対して山王のエース沢北は能力に問題はないのですが、正直精神的にムラがあるので監督は彼を交代させます。
それを見た安西先生はすかさず流川も交代させました。
いつもより対応がかなり早いですが、花道がマークしていた選手も下がったので次は誰が出てくるか見ているとかなり体格の良い選手が登場します。
それは河田美紀男・・河田の弟でした。
身長210センチというバスケをするのは恵まれた身体ですが、はたして実力はどうなんでしょうか?
スラムダンク山王戦花道の戸惑いと活躍
体格の差はもちろんあるが、
それだけで負けてるわけではない。
その事実に気づかせてくれたのは、
頼れるキャプテン赤木だった。
スラムダンク花道の空回りが止まらない
ポジションを取ろうとする美紀男は花道を押し出し、シュートを決めてしまいます。
あの花道でも体格差にかなり苦戦していました。
そんななか湘北が5点差でリードしていることもあり、山王工業が最初のタイムアウトをとります。
安西先生は次の手をみんなに伝えます。
それは花道を中心に攻めることでした。
赤木はそれを聞いてリスクが大きいと戸惑いますが、きつい合宿をこなした桜木なら湘北の武器になると安西先生は確信していたのです。
そして赤木たちの不安が残るなかタイムアウトが終わりました。
安西先生の作戦通り花道にボールを集めますが、河田弟に押されてなかなか思うように動けませんでした。
すると河田弟がシュートを外したので安心しているとすかさず河田兄が決め、とうとう一点差に迫られます。
その瞬間会場は盛り上がり、応援は山王一色になりました。
スラムダンク赤木のアドバイスで目覚めた花道
動きの速さと動く量は花道が圧倒的に勝っているはずですが、どうしたら良いか分からず戸惑っていると赤木が、
「腰が高いから腰を落とせ。お前が毎日ゴール下で争っているのは誰だと思ってる。負けるな、パワーでもだ。」
とアドバイスをしました。
花道は赤木と練習してきた毎日を思い出します。
ようやくいつも自分がしていることを実践するだけだと分かり、河田弟に押されなくなります。
そこで花道はあることに気づきました。
あれ?そういえばゴール下でパスを受けて振り向いてシュートの繰り返し・・?
もしかして以前の自分のようにゴール下しかシュートが入らないということ?
すると状況は逆転します。
パワー負けしなくなった花道はそのまま一歩も動かないので、河田弟は疑問に思い焦り始めました。
それから花道は合宿で特訓したジャンプシュートも決め、相手の弱点も分かったので負ける気がしません。
逆に予定が狂ったのは河田弟のほうで、花道を強引に手で払いのけてしまいオフェンスファウルを取られてしまいます。
本当だったら華々しいデビューを飾る予定だった河田美紀男でしたが、花道という男の登場で苦い記憶だけが残りました。
そしてなんと湘北が2点リードしたまま、前半が終わります。
安西先生は彼らに、
「後半20分、持てるもの全てをこのコートにおいてこよう。」
と背中を押しました。
いよいよ後半・・本気を出した山王は本当に強いです。
このまま前半のようにペースを守れるのでしょうか?
続きはこちらの記事をご覧ください。
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以上、
「スラムダンク」山王戦いよいよスタート!湘北に勝ち目はある?でした。
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