「スラムダンク」湘北メンバー山王戦前日・・決意の夜

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王者と戦う前に、

選手たちはどう過ごす?

それぞれの想いがチームを一つにする。

スラムダンクは井上雄彦さんの作品です。

少年ジャンプで連載していた伝説的な漫画で、国内の累計発行部数はなんと1億2000万部以上です。

そして2018年6月にスラムダンク新装再編版が発売されました。

新装再編版については少年ジャンプ公式サイトにて詳しい情報が載っていますので、気になる方はぜひのぞいて見てください。

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サイト管理人のMira.Buleと申します。

インターハイで王者山王工業と戦うチャンスが早い段階で回ってきましたが、観客は湘北にまったく期待していませんでした。

そんななか、いままで自信満々だった選手たちに迷いが生じます。

本当に勝つことが出来るのだろうか?と・・。

そして安西先生は試合前に選手たちに言葉をかけていきますが、彼らはどう変化するのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

今回は以下のような内容でご紹介しています。

スラムダンク湘北選手それぞれの時間

スラムダンク湘北に期待していない観客

個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。

あくまでも参考程度にご覧ください。

 

試合の前日は、

王者に挑む決意を、

確認するために必要な時間だった。

スラムダンク覚悟をしなければいけない状況

インターハイ初日全ての試合が終わると、出場校59校のうち27チームが姿を消しました。
湘北の選手たちはホテルに戻り、安西先生と山王工業の対策を練ります。
昨年のインターハイ準決勝で海南と山王工業が戦った試合をビデオで見ますが、30点もの点差をつけられ海南は負けました。
しかも昨年のスタメンに3人も残っているので、確実に苦戦するはずです。
そして安西先生が危惧しているのは、強さだけではなく山王工業の人気と知名度でした。
会場は山王工業の緒戦を見たくて満席が予想されます。
もし湘北が山王を追い詰めるところまできたとしても、無名の彼らが勝ってはならない雰囲気になり観客は完全に山王工業の応援にまわるはず・・。
王者と戦う、全国制覇を成し遂げる。
つまり、
「何が起きても揺らぐことのない断固たる決意が必要なんだ。」
と安西先生は生徒たちに言いました。

スラムダンク花道とリョータの想い人

次の日の戦いに向けてメンバーたちそれぞれ夜を過ごします。

花道は晴子と電話をしていました。

晴子も広島まで応援に来ていたので、山王工業との試合はもちろん見る予定です。
豊玉戦で花道が6得点取ったことを喜び、彼の成長が大きければ大きいほど全国制覇に近づくと晴子は信じてくれていました。
それが花道にとって大きな支えになっているのは間違いないです。
・・その頃左目が負傷している流川にある人が訪ねて来ました。
なんとそれは試合の相手豊玉の南ですが、怪我をさせたことを素直に謝り実家が薬局なので、わざわざ薬を持って来てくれたのです。
花道はそのやり取りをこそっと影から見ていましたが・・、はたして薬の効果はいかに?!
そしてリョータはというと、今まで海南の牧や翔陽の藤真、明日戦う山王のキャプテン・・。
みんな自分より10センチ以上大きく、不安になっている姿を見てマネージャーの彩子は喝を入れました。
ふたりきり・・励ましてもらおうといい雰囲気になりかけた時、影からずっと見ていた花道が突然割り込んできたので
リョータが悔しそうでしたね。

スラムダンク夢を見続けた3人

それから花道たちが歩いていると、夜風に当たっている赤木と三井と小暮が話していました。
それぞれ思うことは山王工業に勝って全国制覇することですが、やっと巡ってきたチャンスに怖気付く気持ちはみんな一緒です。
赤木が初めて買った週刊バスケットの表紙に山王工業の選手が載っていたので、全国制覇を想像するとき、
「いつも決勝の相手は山王だった。」
と話しますが、想像でさえ勝つことは困難だったようです。
すると小暮は、
「こうなったら信じようぜ。入部した時を思い出してみろよ。今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ。」
3人がそんな話をしていると、その姿を静かに見つめる花道とリョータと彩子ですが、
心のなかでそっと・・、
「ここにもいるぜ。全国制覇を信じる天才が・・。」
決意する花道の姿がありました。
次の日の朝いよいよ決戦当日。
花道は誰よりも早く起き、
「現時点で山王工業に負けているなら、俺がその分伸びればいいんだ。」
と気合を入れました。

スラムダンク湘北に期待していない観客

 

戦うのは選手だけど、

背中を押すのは、

安西先生の役目だった。

スラムダンク安西先生が心を揺さぶる言葉

インターハイ2日目各会場ではシード校が登場し、湘北の試合の前に海南大付属が戦っていました。
第1試合のハーフタイムでは第2試合に登場する山王工業を見て観客は練習というのに歓声をあげます。
花道と流川はまったく気にしていませんが、ほかのメンバーは動揺し体が思うように動きません。
山王が派手なプレーをしているのを見て対抗意識が湧いたのか、花道がボールを持ったままダンクしようとしますがうまくいかず失敗します。
・・・別の意味で観客の心を掴みましたが、山王工業の河田とエースの沢北は花道のジャンプ力に衝撃を覚えます。
そして海南の試合結果がどうなったかというと・・。
後半、主力はベンチに下がり、最終的に50点以上差をつけ緒戦を飾ります。
控え室に戻る前に安西先生は王者に立ち向かう選手たち一人一人に声をかけますが、はたして緊張せずいつもどおりのプレイができるのでしょうか?

スラムダンク自信をつけることが出来る?

廊下をダッシュしているリョータに安西先生は声をかけました。
じっとしてると、悪いイメージが浮かんでくると言うので安西先生は不思議そうに聞きます。
「何故だね?ポイントガードのマッチポイントではウチに分があると私は見ているんだが。
相手はたしかに180センチと大きいけど、スピードとクイックネスなら絶対負けないと思っていたんだか。」
分がある・・その言葉にリョータは少し自信を取り戻します。
そして何度もトイレに行く三井の横に並び偶然を装うと、
「山王の先発メンバーがわかりますが、なぜかシューティングガードだけが違いました。
しかも今日出てくるのは全国でも有名なディフェンスのスペシャリストだったのです。
いくら山王でも三井寿は怖いと見える・・。
と安西先生はその言葉を残して立ち去ったので、自分の存在価値を感じホッとします。

スラムダンク赤木がずっと夢見た舞台

そのころ花道は合宿シュートの復習をしていましたが、まったく緊張していない様子です。
でもさきほど恥をかいたので、もう怖いものはないと話す花道を見て安西先生はすかさず・・、
「おや?もともと怖いものなどあったのかね?」
というと、
「ない。」
とキッパリ言いました。
そして最後にキャプテンの赤木は1人、観客が山王の話をするなか全員と言っていいほど湘北には期待していませんでした。
そんな赤木は笑みを浮かべ、
「わるいが期待通りにはならん・・。」
と呟きます。
その姿をみて、恐怖心から逃げず受け止めた先には初めて理想の精神状態にたどり着けますが、赤木がその域に達していることに安西先生は安堵しました。
控え室に戻ると、豊玉高校の南からもらった薬が効いたようで流川の目はハレが引いていました。
レギュラー全員山王と戦う覚悟ができ、いよいよ王者と対戦です。
山王工業との戦いはこちらの記事をご覧ください。

スラムダンクのアニメを見る

以上、

「スラムダンク」湘北メンバー山王戦前日・・決意の夜でした。

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