「四月は君の嘘」公生がある人との出会いで再びピアノを弾く?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

 

 

彼女と出会って、

公生の人生が変わりつつある。

でもまだ始まったばかりだ。

「四月は君の嘘」は新川直司さんの作品で月刊少年マガジンで2015年3月まで連載されていました。

単行本は全11巻まで発売されています。

2013年には講談社漫画賞少年部門賞を受賞し、2016年には山崎賢人さんと広瀬すずさんが主演で映画化されました。

  • 四月は君の嘘の記事は以下のようなコンテンツもご紹介しています。

「四月は君の嘘」かをりの存在が公生のピアノ人生を変える?

「四月は君の嘘」感動的な演奏の裏に隠された、公生の切ない想い

「四月は君の嘘」ピアノに込めた母への想いがようやく実を結ぶ?

「四月は君の嘘」母親の姿とかをりが重なってしまう公生の心理

「四月は君の嘘」病気に挑むかをりに力をくれた公生の演奏

「四月は君の嘘」内容はいよいよ佳境へ|かをりのある決断

「四月は君の嘘」ラストでようやくかをりの本音が語られる

  • 少年・青年漫画の記事は以下のようなコンテンツもご紹介しています。

「キングダム」歴史漫画が苦手でも楽しめる方法

「キングダム」作者の原泰久先生はどんな人なのか調べてみた

「キングダム」キャラクターの魅力から目が離せない!特徴を解説

「はたらく細胞」人気の理由は体の仕組みを楽しく勉強できる?

「はたらく細胞」かわいいキャラランキングを発表!

「はたらく細胞」シリーズが結構シュールだけど面白いって本当?

「はたらく細胞 」がん細胞が体を襲う?危機から脱出する方法

「スラムダンク」新装再編版が気になる!通常版と内容は違うの?

「スラムダンク」桜木花道バスケ部に入った理由がかなり軽かった

「スラムダンク」県大会は最大の下剋上!強豪校勢揃いでピンチ?

「スラムダンク」陵南戦で見せた、小暮くん三年間の意地

「スラムダンク」安西先生が流川に伝えたかった過去の失敗

「スラムダンク」インターハイまでに花道は救世主になれるか?

「スラムダンク」豊玉Aランク湘北Cランク・・総合評価を覆せる?

「スラムダンク」湘北メンバー山王戦前日・・決意の夜

「スラムダンク」山王戦いよいよスタート!湘北に勝ち目はある?

「スラムダンク」山王怒涛の反撃に、湘北が花道に全てを託す?!

「スラムダンク」リバウンド王になった花道に悲劇が襲う

「スラムダンク」最後まで目が離せない展開に・・衝撃の結末

「忘却のサチコ」で俊吾が逃げた理由が判明?そのとき幸子は・・

「忘却のサチコ」人気の理由は真面目な性格のサチコに秘密あり

「忘却のサチコ」ドラマキャスト|気になる俊吾は意外なあの人

「忘却のサチコ」ドラマ第1話から幸子のコスプレが炸裂?

「忘却のサチコ」3話ドラマ|新人小林の登場にあの幸子が動揺?

「忘却のサチコ」5話ドラマ|同級生の再会で新たな恋の予感?

「忘却のサチコ」6話・7話ドラマ|俊吾と再会したけど・・

「忘却のサチコ」最終回ドラマ感想|俊吾登場に結末が読めない!

「山と食欲と私」表紙の下に隠された登山の秘密

「山と食欲と私」で山の魅力を鮎美のエピソードと共に詳しく解説

「山と食欲と私」料理も魅力のひとつ!疲れたときにしみる甘い物

「山と食欲と私」鮎美の職場で登山ブーム?数々のグルメが登場!

「インベスターZ」 が投資漫画として人気の理由

「インベスターZ」財前が学んだ喫茶店経営の極意がすごい!

 

サイト管理人のMira.Buleと申します。

「四月は君の嘘」は1度最後まで読んだあと再び読み直してみると、登場人物の感情の細かさが伝わってきます。

そしてかをりの強引な行動の意味や涙の訳をあらためて感じることが出来ます。

主人公の公生がかをりと出会い、ピアノから離れていた彼の心を揺さぶりますが、彼女が弾くヴァイオリンは譜面通りではなく自分をはっきり表現していました。

そんなかをりと関わるうちに公生はどう変わっていくのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

今回は以下のような内容でご紹介しています。

四月は君の嘘で公生がピアノから離れた理由

四月は君の嘘で公生が再び音楽に出会う

四月は君の嘘で公生が再びピアノの世界へ

個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。

あくまでも参考程度にご覧ください。

四月は君の嘘で公生がピアノから離れた理由

 

ピアノという存在が、

公生の前に大きくのしかかる。

その側にはいつも母がいた。

四月は君の嘘ピアノは母に喜んでもらう為?

主人公の有馬公生は幼い頃から数々のピアノコンクールで優勝するほど実力はすごく、天才少年と呼ばれていました。

音楽教室を営んでいた母の夢は、世界を飛び回るピアニストにすることでした。

でも毎日何時間にも及ぶレッスンはとても厳しく、泣いても許してもらえないほどスパルタだったのです。

そんな中あまりにも正確すぎる公生の演奏をみた人たちは母親の操り人形だと陰口を叩いていました。

でも周りからの批判や厳しすぎるレッスンに耐えていたのは・・

病気の母に喜んでもらうためで、早く元気になってほしかったんですね。

でもそんな状況が一変しました。

四月は君の嘘で公生がどん底に落ちた瞬間

公生が出る演奏会を見に母が入院先の病院から駆けつけてくれるということで、彼が奏でるピアノの音は弾んでいました。

母さんが喜んでくれるなら、元気になるなら・・

僕は頑張る!

「最高の演奏をプレゼントするんだ。」

会場は公生の演奏に感動し拍手を送りますが、ひとりだけ違いました。

母は公生の頬を打ち、

「何よ、あの演奏は!!」

と何度も杖で手を叩きます。

弾みでメガネが飛ぶと楽譜を母に投げつけ、

「僕は喜んで欲しかっただけなんだ。練習で友達とも遊びに行けず、身体中にアザまで作って必死にやってきたのに・・。」

今までの苦しみがこみ上げ、思わず、

お前なんか死んじゃえばいいんだ。

と言ってしまいます。

そして・・それが母と交わした最後の言葉でした。

それから容体が急変して、あっけなく息をひきとります。

公生はその出来事がトラウマになり、ピアノの音が聞こえなくなりました。

それがきっかけでピアノから遠ざかった生活を送っていましたが、ある人との出会いで180度変わることになります。

四月は君の嘘で公生が再び音楽に出会う

彼女は天真爛漫で、

むちゃくちゃだけど、

音楽にかける想いは誰にも負けない。

四月は君の嘘公生とかをりの出会いは最悪?

ピアノを弾かなくなってから2年という月日がながれていました。

14歳になった公生は幼馴染の椿や渡と一緒に、中学校生活を楽しんでいるように見えましたが空っぽになった心を埋めるものはまだ見つかりません。

そんなある日、椿と同じクラスの女子が渡を紹介してほしいと言ってきたので人数合わせに公生を誘います。

そして週末、待ち合わせ場所にいくとまだ誰も来ていませんでしたが、ピアニカの音が聴こえてきます。

その音が聞こえるほうに向かうと、1人の女の子が泣きながら吹いている姿を見つけました。

すると周りにいた子供達も集まり、リコーダーやカスタネットを弾きだす姿がまるでブレーメンの音楽隊に見えたので思わず写真を撮ろうとした瞬間・・

強い風が吹きスカートがめくれそうになります。

タイミングが悪く、

「盗撮だ!」

と女の子は怒りがおさまりませんが、その彼女がじつは渡を紹介してほしいと言っていた宮園かをりでした。

公生とかをりの運命の出会いは、ここから始まります。

四月は君の嘘で想像を超えた演奏

ふたりの第1印象は最悪ですが、共通点がありました。

かをりはその日ヴァイオリンの演奏会に出ると言うのです。

ピアノとは違いますが音楽という結びつきで公生の止まっていた時は彼女との出会いをきっかけに動き出すのでしょうか?

みんなで演奏を見ようとホールに行き座ると、周りがなぜかざわつきます。

クラシックの世界は狭く、ピアノで有名な公生のこと知っている人はたくさんいました。

そんななかいよいよかをりの番ですが、課題曲は同じなので個性を出すと言うよりはどれだけ正確に弾けるかが鍵になります。

ところが演奏が始まった途端、同じ課題曲?と思うほど自由でした。

テンポも強弱も伴奏のピアノも全く無視していましたが、完全にその曲は彼女のものになっていたのです。

会場は厳粛なコンクールと思えないほどの歓声と拍手が湧き上がりました。

公生はかをりが優勝することや入賞することが出来ないだろうと思っていましたが、楽しそうに演奏する彼女をみて譜面通り演奏をしていた公生にとって羨ましさを感じていました。

四月は君の嘘で公生を再びピアノの世界へ

 

今までの概念が、

覆された時、

彼は何から始めればよいのか?

四月は君の嘘成績よりも感情

すべての人の演奏が終わり、結果を待つだけですが彼女は一言・・。

「そうゆうの私、興味ないですから。」

と言い放ちます。

母からいつもトップ以外意味がないと言われ続けてきた彼にとって、衝撃的な発言でした。

そしてかをりは聴衆推薦という特別枠で一次予選を通過したのです。

コンクールから数日がたち公生の頭の中はかをりの音楽でいっぱいでした。

母の教えとは正反対の考え。

譜面ではなく自分が思うまま、感じるまま弾く姿。

そんな彼女と再会したい気持ちと、会ってかき乱されたくない気持ちが交錯しますが、学校からの帰り道・・。

かをりが待ち構えていました。

四月は君の嘘かをりの作戦は成功する?

渡を待っていたというかをりですが、部活で忙しいからと代わりに公生をある場所に誘います。

そこは前から気になっているというカフェでした。

ふたりでワッフルを食べていると、店内にはピアノが置いてあったので子供が弾き始めます。

かをりが子供に話しかけるとまだ習い始めたばかりだというので公生に無理やり教えさせますが、やっぱり手が途中で止まってしまいました。

店を出てかをりがピアノをやめた理由を聞いてみると公生は、

自分が演奏するピアノの音だけが聞こえなくなるんだ。

とすこし険しい顔になりました。

そこでかをりは何かを決断しますが・・。

それは先日のコンクールで聴衆推薦として二次予選に出場することが決まったので、公生に伴奏者として演奏してほしいとお願いしました。
するとそんな事できない!と逃げ回りまわっていましたが、かをりと椿が手を組みむりやりやらせようとします。
でもなかなかイエスと言ってくれないまま、いよいよ二次予選の審査当日がやってきてしまいます。
はたして公生はかをりの伴奏をしてくれるのでしょうか?
かをりとの出会いをきっかけに動きだしましたが、ここからが本当の試練です。
そして彼女は明るい今時の中学生に見えますが、実は秘密がありました。
徐々に分かっていく悲しい事実と、公生が変わっていく姿はこちらの記事をご覧ください。

四月は君の嘘のアニメと映画を見る

以上、

「四月は君の嘘」公生がある人との出会いで再びピアノを弾く?でした。

このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。