「人魚の眠る家」小説は納得できる結末?映画のキャストも紹介

 

 

物語は終わりを迎えようとしている。

現実なのか夢なのか?

真実はわからないけど幸せだったと信じたい。

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「人魚の眠る家」は大人気のミステリー作家、東野圭吾さんがデビュー30周年を記念して執筆された作品です。

そして2018年11月に篠原涼子さんと西島秀俊さんたち主演で映画化されました。

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サイト管理人のMira.Buleと申します。

「人魚の眠る家」は脳死がテーマになっていますが原作者の東野圭吾さんは、この作品を「自分が書いていいのか」と悩んでいたそうです。

自分の家族がもし脳死と言われたら?

どう決断するだろうか?

簡単に答えが出せないからこそ、死に対して・・そして生きることを真剣に考えさせられる内容になっています。

娘の脳死が疑われる状況で家族が決断したことが、いよいよ周りにいる人たちをどんどん翻弄していきます。

物語も佳境を迎え家族、そして薫子は一体どう行動し、変わっていくのでしょうか?

物語のラストと、映画のキャストにも少し触れていますので詳しく見ていきましょう。

今回は以下のような内容でご紹介しています。

人魚の眠る家小説でどんな終わりを迎える?

人魚の眠る家小説で描かれるその後

人魚の眠る家小説と映画の登場人物を解説

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「人魚の眠る家」内容が進むうちに家族は答えを見つけれる?

個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。

あくまでも参考程度にご覧ください。

 

人魚の眠る家小説でどんな終わりを迎える?

 

薫子が求めた答えに、

答えることができる人は、

何人いるだろうか?

人魚の眠る家薫子が衝撃の行動をした意味

薫子は顔を上げますが、思いつめた表情でした。
すると台所へ向かい、包丁を手にします。

和昌やみんなが慌てると、突然警察に電話し到着した警察の前でこう言います。

もし自分が瑞穂を殺せば殺人罪は適用されるのか?と・・

瑞穂は脳死判定は受けていません。

つまり今現在生きている人間ということです。

でも周りは死んでいる人という目で見ています。

警察は答えに困りますが、誰一人正しいことは言えません。

殺人という罪が認められれば、瑞穂が溺れたあの日から今のこの時間まで生きている人間ということになります。

それを証明するため彼女が包丁を振り上げたその瞬間・・やめて!という声が響き渡ります。

人魚の眠る家で事実を知る時がきた

その声は美晴の娘、若葉でした。

彼女が語ったこと、それは・・

瑞穂がプールの底に沈んだ若葉の指輪を拾おうとして溺れてしまった・・という悲しい事実でした。

若葉は大きくなったら瑞穂の世話を手伝うから、瑞穂を殺さないでほしいと泣きながら話します。

事実を知った薫子。

その時の感情は、怒りでもなく悲しみでもなく何もない無の状態で、何か考えれる精神状態ではありませんでした。

それでも行き場がなかった気持ちは、少し落ち着いたようで・・

テーブルに包丁をそっと置きました。

そして若葉を抱きしめ、警察もその場を後にします。

その後生人の誕生日会を再開し、瑞穂を見つめると彼女が寂しげに笑ったように見えましたが、きっと気のせいだと言い聞かせました。

事実を知ったあと、瑞穂に対して薫子は何を思ったのでしょうか?

人魚の眠る家小説で描かれるその後

 

穏やかな日々がようやく戻ってきた。

でも今までしてきたことは、

無駄ではないと言える。

人魚の眠る家で影響を与えた人たちの今

薫子は以前、精神的に支えてくれたクリニックの榎田と再会しました。

これまでの出来事を全て彼に話そうとしますが、気持ちは落ち着いています。

普通に元気だった子供が突然動かなくなること。

最初は絶望感しかなかったけど、だんだん介護するうちに顔色で健康状態が分かるようになったこと。

自己満足と言われてもなんとも思わなくなったこと。

そしてみんな考えが同じである必要はないとようやく気づいたこと。

そんな彼女を見た榎田は、もうクリニックに来ることはないだろうと言いました。

悲しみが消えることはありませんが、薫子は精神的に大きく成長したようです。

そしてもう一人・・・

播磨家に行かなくなった星野は、以前の元気を取り戻していました。

ただ別れを告げられ離れてしまった真緒の存在が、どれだけ大切だったのかようやく気づきます。

その後勇気を出して彼女を呼び出すと、真緒の顔は笑顔でいっぱいでした。

星野も長かったですが、ようやく幸せな日常が戻ってきましたね。

人魚の眠る家で瑞穂が伝えたかったこと

物語は穏やかに終わりを迎えようとしています。

瑞穂がもうじき4年生になる3月31日、薫子の枕元には瑞穂が立っていました。

夢なのか、現実なのかわかりませんが、

とても幸せだった。

ママありがとう。

元気でね。

・・・と聞こえた気がしたので、薫子は「さようなら」と瑞穂に告げると気配はすぐに消えました。

その後、瑞穂は急変し病院に運ばれます。

そして薫子は和昌に臓器提供に同意しようと告げます。

昨夜瑞穂との別れがきちんとできたので、不思議と後悔はありませんでした。

事故から3年以上経過しましたが、2回テストが行われ瑞穂の脳死は確定しました。

これでようやく瑞穂の死を受け入れることができます。

ここで問題なのは死亡時刻です。

通常は2度目の脳死判定が終わった瞬間という規定がありますが、薫子にとっては瑞穂が夜中自分のところに来た日だと主張します。

結果、死亡診断書は規定通りの日にち、葬儀の命日は薫子の希望で3月31日になりました。

人魚の眠る家エピローグで分かった少年の意味

最初に登場した宗吾ですが、じつはあの後に重い心臓病を発症し移植が必要な体になっていました。

国内では移植は難しいので海外で手術になりますが、それにはかなりの資金が必要です。

難しいと諦めかけた時・・・奇跡的にドナーが見つかります。

それは瑞穂が提供してくれた心臓でした。

そして手術が成功した日は3年前の4月2日。

彼はリハビリを終えると、昔見たお屋敷と車椅子に乗った女の子がどうなっているのか気になり行ってみますが、屋敷はすでになくなっていました。

ふと自分に命を再び吹き込んでくれた人はどんな人なのか知りたいと思っていると、たまに薔薇の香りを感じるのは何か意味があるのかと考えます。

じつは瑞穂の部屋は薔薇の香りでいっぱいだったのです。

なんだか不思議な話ですね。

その事実を知ることはありませんが、きっと心臓の元の持ち主は幸せだったと宗吾は思いました。

人魚の眠る家小説と映画の登場人物を解説

映画「人魚の眠る家」公式サイト引用

 

人が亡くなること。

時に周りの人生を狂わせる。

難しい内容をどう演じていくのか?

人魚の眠る家映画化は不可能だと思っていた

原作者は東野圭吾さんの作品で2015年に出版されました。

2018年11月16日より人魚の眠る家が上映されます。

発行部数も25万部以上を記録した作品ですが、母親役の篠原涼子さんは脳死という難しいテーマをどう受け止め演じていくのか楽しみですね。

本の帯に書かれた言葉、それは・・・

答えてください。娘を殺したのは私でしょうか?

この言葉が意味するものが何なのか、答えを見つけることは難しいかもしれません。

では登場人物を紹介していきましょう。

播磨薫子を篠原涼子さんが演じます。

瑞穂と生人の母親ですが、夫和昌の浮気が原因で家庭崩壊しかけた時に、瑞穂の事故が起こり在宅介護が始めます。

そこから瑞穂のために人生の全てを注ぎますが、どんどん周りが見えなくなります。

播磨和昌を西島秀俊さんが演じます。

瑞穂と生人の父親で、株式会社ハリマテクスの社長です。

障害者をサポートする最先端のBIM技術を開発していますが、瑞穂の延命のために会社の研究者や機器を利用します。

星野祐也を坂口健太郎さんが演じます。

株式会社ハリマテクスの研究者ですが、播磨夫妻から頼まれ最先端のBIM技術を使って瑞穂の体を動かすことに日々時間を費やします。

川嶋真緒を川栄李奈さんが演じます。

株式会社ハリマテクスで働く星野の恋人です。

播磨家と親密なことに不審を抱き星野を尾行し、意識のない瑞穂の体が動く光景を目にします。

千鶴子を松坂慶子さんが演じます。

薫子の母で、瑞穂がプールで事故にあった時その現場にいました。

そのことを後悔し瑞穂の在宅介護を薫子と一緒にします。

美晴を山口紗弥加さんが演じます。

薫子の妹で、母と一緒に瑞穂の在宅介護に協力しますが、娘の若葉が物語のキーパーソンになります。

播磨瑞穂を稲垣来泉ちゃんが演じます。

薫子と和昌の長女です。

プールに事故に遭い意識不明のまま脳死状態になります。

播磨生人を斎藤汰鷹くんが演じます。

薫子と和昌の長男です。
瑞穂との姉との仲は良かったですが、事故で瑞穂に全てを注ぐ母を見て気持ちに変化が出ます。

そして宗吾は、映画で出てくるかわかりませんが心臓の移植を行った少年です。

話しの始めと終わりで登場します。

予告を見る限り、原作と展開は同じように思います。

ただ原作での瑞穂の体の動きや薫子の感情の変化を映画でどう表現してくれるのか楽しみです。

でもどちらも涙が止まらなくなるかもしれませんね。

それほど魂を揺さぶられる、考えさせられる作品だと思います。

以上、

「人魚の眠る家」小説は納得できる結末?映画のキャストも紹介でした。

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