1日の活力として
美味しいご飯を
たくさん食べたい。
「いつかティファニーで朝食を」は、マキヒロチさんの作品で月刊コミックパンチで連載されています。
単行本は現在13巻まで発売されていますが、累計発行部数は100万部を超えているほど人気の作品です。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。
「いつかティファニーで朝食を」はトリンドル玲奈さん主演でドラマ化されています。
2015年10月から12月までSeason1の放送、2016年1月から3月までSeason2が放送されていました。
最初タイトルを見たときに、聞いたことのある名前だなと思ったら・・オードリーヘップバーン主演の映画
「ティファニーで朝食を」ですね。
内容は関係ないらしいですが、単行本の表紙はオードリーヘップバーンをモチーフにしています。
ちなみに映画では、オードリーヘップバーンが演じるホリー・ゴライトリーはマンハッタンでパーティーガールをしていました。
自由気ままに見えますが、いつかお金持ちの男性と結婚するのが夢です。
そんな彼女は落ち込むと、5番街にある高級ジュエリーショップ店「ティファニー」のウィンドウを眺めながら朝食をとっていました。
1話でも麻里子は映画「ティファニーで朝食を」でそのシーンを創太郎に話しています。
(創太郎の心のは響きませんでしたが・・・)
「いつかティファニーで朝食を」の主人公麻理子は仕事をがんばる女性です。
そしてティファニーは女性の憧れのジュエリーなので、比喩的な意味でタイトルは使っているのかな?と思いました。
だから出てくる女性たちにとって、朝食はただの食事ではなくご褒美という意味も含まれています。
朝食を通じて彼女たちはどのように成長していくのか、詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
いつかティファニーで朝食をストーリーを解説
いつかティファニーで朝食をストーリーの評判
いつかティファニーで朝食をストーリーのお店
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
この記事の目次
いつかティファニーで朝食をストーリーを解説
何かやる気が出る材料が欲しい。
友人と喋る時間が欲しい。
このままでは体がエネルギー不足になる。
いつかティファニーで朝食をこだわりの理由
「いつかティファニーで朝食を」の主人公麻里子は7年付き合ってる創太郎という彼氏がいました。
二人は同棲していますが、お互いに毎日忙しくゆっくり朝食を取る暇もありません。
彼は「忙しい」を口癖にして、改善する気がありませんでした。
そんなモヤモヤした状態から抜け出すために、高校からの友人三人を朝ごはんに誘いました。
訪れたのは・・渋谷区千駄ヶ谷にあるグットモーニングカフェです。
作品で麻里子はサラダボウルを、他の3人はスーパーエッグモーニングやアサイーボウルを注文していました。
どれも美味しそうでボリュームがあるのにローカロリーなんて・・女子達には最高のメニューですね。
4人は生活スタイルも全然違うので、久々の再会でしたが素敵な朝ごはんを見てテンションが上がり気分も前向きになっていました。
朝食という朝一番の楽しみを充実させることで、1日の過ごし方が変わると麻里子はあらためて認識したのです。
そしてこのままでは生活が改善されないと思い創太郎との別れを決意します。
同棲していた家から離れ、新たな人生を歩みだした麻里子はどんな道を進むのでしょうか?
変わろうとしない彼氏と変わりたいと願う彼女。
考えが違うと一緒にいても本当に辛いですよね。
いつかティファニーで朝食を4人の女性が中心
「いつかティファニーで朝食を」は、麻里子以外に4人の友人たちのエピソードが描かれています。
女性たちの生きる姿は朝ごはんを通じて成長し、話が進んでいきます。
では高校からの友人はどんな人たちなんでしょうか?
まず主人公の佐藤麻里子は、アパレル会社に勤務していますが、仕事で地方に行くことも多いので出張先の様々な朝ごはんを楽しんでいます。
住まいも東京なので朝食を提供している店も無限にあり、友人たちと朝ごはんする機会が増えました。
そして阿久津典子は、バーの雇われ店長でしたが、このままではいけないと東京の生活に見切りをつけて、群馬の実家に帰ります。
母親が経営するコンパニオンの派遣会社を手伝っていましたが、学生時代からの夢である留学を決意してNYに行きます。
次に新井里沙は、以前失恋をしたことで男性と向き合う勇気がなくなりましたが、それがきっかけでヨガのインストラクターになります。
その後高校時代憧れていた米谷くんと再会し、お付き合いが始まったあと結婚をして大阪に移り住みます。
最後に那須栞は4人の中で唯一初めから既婚者です。
息子も2人いて、みんなからは羨ましがられますが、仕事で充実している他の三人に憧れています。
そして夫の会社で職場復帰を果たします。
東京に住んでいるので、家族で朝食を食べる場面がよく見受けられます。
高校時代から一緒で大人になってからも仲の良い4人ですが、それぞれが悩みを抱えていました。
そして人生で直面する問題や壁にぶつかった時ほど、繋がっている友人の存在はとても大事です。
夜ではスケジュールが合わない中、朝という限られた時間に美味しい朝食を一緒に食べることで真剣な話もしています。
主人公の麻里子だけでなく4人の今後の進む道が気になりますね。
いつかティファニーで朝食をストーリーの評判
うける印象は人によって違う。
特に男女では差が出る。
でもそれが面白い。
いつかティファニーで朝食を女性の共感を得る
本作では、麻里子だけでなく友人3人もエピソードもしっかり描かれています。
それぞれの環境が違うこともあり、感情移入しやすいです。
作品の評判を見ていきましょう。
自分も経験した道なので「ある!ある!」っという気持ちになれます。
独身OL、フリーター、既婚ママさん、
麻里子は創太郎と別れたあと、デザイナーの高浪と付き合いましたが、相手に合わせすぎたため自分を出せず別れを選びます。
そして気になる後輩には彼女がいる・・・と、なかなか良い恋愛ができません。
仕事にも疑問を抱き、人生の分岐点がきます。
自分が嫌になったり友人が羨ましく見えたり、そんな日常がリアルすぎて女性たちの共感を得ていると思います。
典子がしている不倫はもちろんダメなことですが、一人になる辛さに耐えられない自分もいる。
そんなアラサーの彼女たちが抱える悩みを見て「わかる!」と自分の現実に照らし合わせることができるので、原作を読んでいて楽しめますし応援したくなります。
いつかティファニーで朝食を批判的な意見?
女性には「共感が持てる」と評判がいいですが、厳しい評価もあるようです。
キャラが口押さえて「おいしい~」の連発で表現力は皆無です。わざとらしさが出ていて嫌だった。
掲載が男性向けですし、青年漫画なので男性が目にすることも多いようですが、優柔不断な態度や都合のいい展開に疑問を抱く人も結構いるようです。
食べ方が汚いという意見をよく見ますが、私は美味しそうにダイナミックに食べているなー、自分も食べたいなーと思える描写だと思います。
そして女性の揺れ動く態度や選択に迷う所なんてほんと良くわかりますし、友達との食事で一気に悩みが吹っ飛ぶこともリアルだと思いました。
実際は解決に時間がかかるけど、人に話すことで背中が押してもらえることもありますよね。
ただ・・やっぱり女性と男性の考え方が違うなーと、この作品の評価を見て実感しました。
いつかティファニーで朝食をストーリーのお店
話に出てくるお店は
どこも美味しそうで
早起きしたくなる。
いつかティファニーで朝食を福岡のパン屋さん
彼女たちが訪れる朝食のグルメは全て実在するお店ばかりです。
私は東京に住んでないので、なかなか行くことが難しいですが、お近くの方はぜひ行って欲しい店がたくさんあります。
麻里子のように出張や旅行などで訪れたいですね。
そこで今回ご紹介するのは、福岡のパンストックさんです。
私も旅行で九州を訪れたときに行ってみました。
福岡のパン屋の中ではかなり有名な人気店で、単行本8巻で登場した明太フランスは次の日食べても全く味が衰えず美味しかったです。
お店は駅から少し歩きますが、駐車場もありますので安心ですし、麻里子が駅のホームで思わず頬張るくらい美味しいので本当におすすめです。
旅行やお近くの方はぜひ行って見てください。
いつかティファニーで朝食を沖縄でベーカリー
日本食で朝というのももちろん好きですが、美味しいパンが出てくるホテルやカフェも興味がありますよね。
もう一つ気になるお店を見ていきましょう。
実際まだ行ったことはないですが、ぜひ立ち寄ってみたいベーカリーカフェです。
HPを見ましたが、店構えも南国といった感じで本当にオシャレな雰囲気です。
単行本7巻に出てきますが、沖縄ならではのパパイヤやイチジクなどその土地じゃないと味わない食材がサンドイッチに入っています。
人参とトマトのポタージュ、ゴボウのポタージュも濃厚で美味しそうでしたね。
そしてそのお店に誰と行ったかというと・・元カレの創太郎でした。
偶然沖縄主張で再会するという場面で、以前より成長した元カレに自分を振り返る大事なシーンです。
それがきっかけで今彼との別れを決意しますが・・・前向きなお別れだったので全然良いと思います。
おしゃれなカフェや美味しそうなお店で朝食を食べる麻里子や友人たちを見て、きっと働く女性も子育てをしている女性もみんな頑張って毎日を過ごしています。
宝石をご褒美に・・・も素敵ですが、少し朝早く起きて美味しいご飯を食べるという行為は1日の始まりの最高のサプライズになると思います。
以上、
「いつかティファニーで朝食を」ストーリーに共感する女性の心理でした。
このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。