誰かに期待して生きて行くのは、
やっぱりきつい。
自分で切り開き、
道を見つけることができれば、
大きな１歩になると思う。
凪のお暇（おいとま）はコナリミサトさん原作の作品で、月刊エレガンスイブで連載中です。
単行本は５巻まで発売されていて累計発行部数100万部を突破するほど好調です。
本屋さんで試し読みをしてすっかりハマってしまいました。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。
凪のお暇では自分の主張ができなくなった主人公の凪が人生を変えようと全てを捨てて引っ越します。
そこで出会ったボロアパートの隣人ゴンによって凪の心が動きますが、この彼がなかなかの曲者でした。
徐々に歯車が狂う凪に言葉をかけたのはあの人だった？
自分を変えるために必死に生きる凪の決断を詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
凪のお暇でゴンの性格で明らかに？
凪のお暇でゴンと決別するための旅
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
この記事の目次
凪のお暇でゴンの性格が明らかに？
甘い蜜は美味しいけど、
食べ過ぎると体に毒だった。
でももうやめられない自分がいる。
凪のお暇でゴン中毒から抜け出せなくなる
その彼女にゴンの話を聞くと、信じられない真実の数々が判明しました。
自分が望んだ言葉をくれること、可愛い・面白いと誰にでも言うこと、全部悪意がなく天然の行動だということ、そしてエッチがうまい・・・こと。
全て凪が感じていたことで、しかも自分だけではなく他の女性も同じような態度をしていたんです。
つまり誰にでも優しいけど目に前にいない人物に関しては不誠実ということ、依存したら終わりと聞き愕然とします。
そしていくら待ってもゴンは帰ってきません。
自由人のゴンは、凪だけではなく他に親しくしている女性がたくさんいて、ただ単にみんなに優しいという本人の自覚がないかなりタチの悪い男でした。
しかもここで気づき離れれば良かったのですが、凪にとってもう手遅れでした・・・。
ゴンがDJするクラブに通い毎回終電で帰る日々の凪。
そこにいるみんなやゴンも自分を受け入れてくれるので感情が麻痺してきます。
だからゴンといるときはテンションが上がりますが、電車の中で1人になるとガクッと落ち込み不安が襲います。
被害妄想や幻覚・幻聴が日に日に酷いと感じ始めますが、完全にゴン中毒から抜け出せない状態にはまってしまいます。
凪のお暇で元カレ慎二が異変に気付く
凪に会いにきた元カレ慎二が、ゴンと偶然遭遇します。
ところがゴンの空気を読まない天然なキャラに、凪の心が奪われるのでは？と焦ります。
そして他にも女性の影が見えるし、それを知ったら凪はどうなるんだろうか・・・と思っていると、かなりやつれきった顔で現れたのは凪でした。
「ゴンといると空気が美味しい・・・」
そんな体になっても気にしない凪に慎二は腹を立て、
「イキったところで結局おまえは空気を読んで自分をごまかして生きていくんだよ、だから俺いったろ？！おまえは絶対変われないって」
と言い放ちます。
喧嘩をしている2人を見て、隣に住んでいるうららのお母さんが心配して家に招き入れてくれました。
久々に人と関わり、自分の時間もろくに持たずゴンのことばかり考えていたことに気づき、慎二が言った言葉が心に突き刺さります。
そして部屋に戻ろうと廊下に出たら、突然ゴンの部屋から女性が飛び出します。
同じように心も体も崩れきったやつれた女性を目の前にして、
「多分今の私、彼女と同じ顔をしてる」
このままでは自分が崩壊することに気づいた凪はある決意をします。
凪のお暇でゴンと決別するための旅
凪はゴンへの気持ちを
断ち切ることができるのか？
前に進むためには、
苦しいけど必要な作業だ。
凪のお暇でゴンと思い出の場所で何を見る？
ゴンに以前連れて行ってもらった、思い出の海へ行こうと行動を始めます。
夜中でしたが自転車を量販店で購入し海へ向かいました。
以前はバイクでしたが、今回自転車で海に向かうので道がよくわからずうっかり迷子になってしまいます。
そして自転車ごと転んで怪我をする始末・・なんてついてないんでしょうか・・・。
周りは真っ暗で途方にくれていましたが、スナック「バブル」を見つけました。
普段なら知らない場所・知らない店に入るなんてできませんが、どうにか勇気を振り絞り助けを求めます。
扉を開くとママとスタッフが明るく出迎えてくれます。（最初はお客様と思い・・・）
そんな凪を心配して傷の手当てをしてくれたあと、
「結局どこか遠くに行っても何も変わらないよ」
と言われますが、それでも前に進むことを選択します。
すると海の場所とご飯をご馳走してくれ、再び自転車を漕ぎ始めます。
なんだかんだと優しい人たちでしたね。
そして元気を取り戻した凪はどうにか自力でたどり着きました。
道のりは果てしなく遠く、苦労の最後に見たものは・・・普通の海でした。
あれ？こんなんだったっけ？以前はもっとキラキラ輝いて見えたのにと疑問に思いますが、ゴンと一緒というエッセンスが加わったことでそう見えただけでした。
でも空気は美味しいと感じることができ、ようやく自分を取り戻した凪はまたあのアパートの戻ります。
凪のお暇でゴンの思いは断ち切れる？
そして別れと鍵を返すためにゴンの部屋へ行きます。
凪はゴンに、
「ゴンさんは私にとってフライパンいっぱいに焼いたちぎりパンみたいな人なんです。」
と言いました。
意味がよくわからず、イマイチ言いたいことが伝わりませんでしたが、今まで害悪なドラックと言われ続け罵声を浴びてきたゴンにとっては初めて冷静に言われた一言でした。
肯定的な言葉をもらったゴンは、凪の通過点になりたくないという感情が湧きました。
今後凪の恋はどう進展していくのでしょうか？
はたしてこのまま別れたままなのか、それとも元サヤなのかそれとも新しい恋？！かもしれません。
そして凪を忘れられない元カレの慎二はどうなるのでしょうか？
慎二にも新しい恋の予感のエピソードがありますが、このまま2人が終わるとは思えません。
全く予想できませんが、凪にはどんな形でも幸せになってほしいですね。
以上
「凪のお暇」ゴンの優しさは中毒になる？凪、依存からの脱却！でした。
このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
