ハムテルと二階堂が目指す、
獣医の姿は見つけることが出来る?
進む先に待っていた状況が凄かった。
「動物のお医者さん」は佐々木倫子さんの作品で1987年から1993年まで花とゆめで連載されていました。
単行本は12巻まで発売されています。
コミック文庫や愛蔵版も人気で、累計2000万部以上の売り上げを記録しています。
2003年には俳優の吉沢悠さん主演でテレビドラマが放送されました。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。
ハムテルは北海道にあるH大学の獣医学部に進学し、親友の二階堂とともに獣医を目指し奮闘する中でさまざまな人や動物に関わります。
いよいよ開業に向けてハムテルと二階堂が漆原教授の元を離れて修業にでます。
2人が理想とする道はどこにあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
動物のお医者さん二階堂の前にハムテルが修業
動物のお医者さん二階堂1人でチャレンジ
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
この記事の目次
動物のお医者さん二階堂の前にハムテルが修業
理想とする先生はやっぱり、
漆原教授とは正反対だった。
でもその裏に隠れた弱点が、
大きかった。
動物のお医者さん理想の獣医に出会えた?
ハムテルと二階堂は今いる家畜病院以外で修行をしたくて漆原教授にお願いします。
開業医としてのノウハウを学ぶことが第1の目的ですが、漆原教授以外の獣医師に会って自分が目指すイメージを固めたいという気持ちもありました。
すると知り合いの動物病院を紹介してもらいますが、2人別々に行くことが決まりまずはハムテルがトップバッターとして向かいます。
ただ・・なぜか午後からでいいと言われたことが気になりますが・・。
ひとまずパートタイムとしてチョビと一緒に修業が始まりました。
ドアを開けると・・
「こんにちは、どうしました?」
と、爽やかで素敵な笑顔の男性が出迎えてくれたので、ハムテルは思わずぽかーんとしてしまいます。
先生の名前は倉嶋といって、部屋も片付いているし服装もきちんとしているし漆原教授とは真逆の雰囲気でした。
しかも畜主に対しても優しい対応で、説明もわかりやすいのでかなり頼れる先生といった感じです。
まさに理想的の先生でした。
動物のお医者さん修業先・倉嶋先生の謎
ハムテルと二階堂は見本にできる先生が見つかった、と喜んでいましたがそれを見て菱沼が、
「そんな欠点がない先生がこの世にいるかしら〜〜。」
と言うので、
「たしかにそんな完璧な先生なんて存在するのか?」
と疑問に思いはじめます。
すると二階堂が家畜病院で倉嶋先生の噂を小耳に挟んだことを思い出しますが、そのイメージが全く違いました。
それは・・
- 愛想がない
- ぼんやりしていた
- なんか怖かった
ハムテルはバイトをしながら観察することにしますが、よく考えると常連さんたちは午後しか来ないということに気づきます。
そこで日曜日の朝午前の謎を見つけるため、ミケを連れて倉嶋先生のところへ行きました。
病院に入ると先客がいましたが、なぜか先生の姿が見えません。
奥から水を流す音と何かをぶつける音がするのでドアの前で様子を伺っていると、なぜかおでこから血を流した倉嶋先生が立っていました。
事情を聞くと低血圧のためかなり朝が弱く昼と夜では見た人の印象がまったく違ったようです。
漆原教授もかなり変わっていると思っていましたが、理想の獣医がますます分からなくなったハムテルと二階堂でした。
動物のお医者さん二階堂1人でチャレンジ
二階堂はやっぱり、
ハムテルと一緒に居るほうが安心するけど、
今回はは少し成長できそうだ。
動物のお医者さん突然のひとりぼっち
ハムテルの修業が終わり、どうせ漆原教授に紹介されてもろくなことにならないと分かっていたので二階堂は同じところではなく自力で探しだしました。
張り紙を見て尋ねた動物病院では旦那さんが疲労・奥さんは妊娠という最悪の状況の中、ふたりとも倒れてしまい救急車で運ばれてしまいます。
・・・文字通り自力で修業する羽目になりました。
結局漆原教授に助けを求めると、1人では見れないので休診の札を出せと言われますが、すでに来ていた畜主は見ないといけません。
そして1人目は猫を連れた男性で、特に重病ではなく経過観察だったので畜主がそのまま治療の補佐をしてくれました。
使える物資も少なく置いている場所も分からないので、毛が抜けてかゆいという犬の毛をバリカンの代わりにハサミで切ったり、熱射病の犬や猫を冷やすため、洗濯機に水をためてつけたり・・。
あれ?
どこかでみたことのある行動と思いよく考えてみるとそれは紛れもなく・・漆原教授でした。
やっぱり危機的状況だと師匠に似てくるものですね。
その後人手も足りない状況が続きますが、待っていた畜主たちが手伝ってくれたりしてなんとかやっていましたが・・。
とうとう急患で帝王切開が必要な猫が来てしまいます。
動物のお医者さん漆原教授を見本にしていた
二階堂はもちろんその手術をやったことがありましたが、6人チームだったのでやっぱり自信がなく漆原教授に助けを求めると、
「おまえがやれ、命に関わることだ。」
と言われ覚悟を決めます。
そして結局電話で指示をもらいながら手術を始めました。
漆原教授の電話サポートにより、どうにかあとは腹をとじるだけ・・というところまできてホッとしたのもつかの間・・。
針が入ったケースを犬がうっかり食べてしまいます。
その場にいた人は慌てましたが、犬に関してはケースごとウンコと一緒にでてくるので問題はありませんが、肝心の猫の腹をとじる針がありません。
そこで困った二階堂がとった行動は・・
普通の縫い針を使うことでした。
バーナーで針をあぶり縫いはじめますが、やっぱり縫いにくかったようです。
その後無事に子猫も産まれハムテルも手伝いに来てくれたので安心しますが、いざという時漆原教授の真似をしてしまった二階堂。
結局漆原教授に紹介してもらった方が楽だった・・という悲しい結果と、強い医師になるための試練だったのか?と自分に言い聞かせていました。
いよいよ最終回で開業のエピソードが出てきますが、ハムテルと二階堂が決別?
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
以上、
「動物のお医者さん」 二階堂が修業へ|理想と現実が違いすぎ?でした。
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