「動物のお医者さん」 登場人物の個性炸裂!必死過ぎる学生の日常

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ハムテルたちが獣医になるためには、

大変な勉強、

そして実践が必要だ。

「動物のお医者さん」は佐々木倫子さんの作品で1987年から1993年まで花とゆめで連載されていました。
単行本は12巻まで発売されています。
コミック文庫や愛蔵版も人気で、累計2000万部以上の売り上げを記録しています。
2003年には俳優の吉沢悠さん主演でテレビドラマが放送されました。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。

ハムテルと二階堂が高校生の帰り道、H大学獣医学部の構内で変な格好をした漆原教授に出会います。
2人はその後H大に無事合格したあと、2年の秋に以前から希望していた獣医学部にすすみました。
二階堂もネズミが苦手でしたが、同じ道に進みます。
獣医になるために飼育実習やさまざまなエピソードがあるので詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
動物のお医者さん登場人物はヒツジが主役?
動物のお医者さん登場人物の心の動きが絶妙
動物のお医者さん登場人物の今後が決まる
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。

動物のお医者さん登場人物はヒツジが主役?

 

牧場実習は、

想像以上に大変そうだけど、

そんなときでも冷静なハムテルが、

逆に面白い。

動物のお医者さんハムテルと縁のあるヒツジ

ハムテルたちは夏休みですが、札幌から80キロ離れた山の中に来ていました。
学生たちは家畜衛生試験場でヒツジとヤギの実習が2泊3日で行われます。
そこでひときわ大きくて凶暴なプルプルが現れ、突然ハムテルに体当たりしました。
できるだけ問題なく実習を進めるためプルプルに関わらないようにしようとハムテルは決めましたが・・。
そして実習2日目に学生の清原がある遊びを考えます。
それは子ヒツジを抱え走り、親ヒツジが追いかけてくるのを逃げ切れたら勝ちというなかなか体力を使う遊びでした。
でも思った以上に親ヒツジのスピードが速いため、すぐ追いつかれ頭突きをされるというかなり人間も痛い目に合うリスクがあります。
ハムテルの番になり、かなり大きい子ヒツジが回ってきたので必死で逃げると、プルプルが親ヒツジでした。
二度目の体当たりをされ落ち込みます。
ハムテル・・なぜかプルプルに縁がありますね。
でもこれでは終わりません。
午後から実習でヒツジの毛刈りを始めますが、ハムテルはヒツジたちに囲まれます。
そのなかから選んだのが・・やっぱりプルプルでした。
「やあプルプル、またおまえか。しょうがない、お前の毛を刈ろう。」
と言いまたがったまま毛を刈り近所1周して戻ってきました。
漆原教授が刈った毛の行方を聞くとハムテルが黙っていたので、
「なんのために毛を刈ったと思っているんだ。」
と追求されるとようやく羊毛を取るためと気づきます。
普段はしっかりしているのにぬけているハムテルも面白かったですね。

動物のお医者さん登場人物の心の動きが絶妙

 

将来が決まるかもしれない講座選びに、

学生たちが噂を信じて右往左往するのが

かなり笑える。

動物のお医者さんハムテルの決意は固い

3年生も終わりが近づき、ハムテルたちは所属の講座を決める時期がやってきます。
みんなラクできるところとか研究の内容で悩んでいましたが、ハムテルはもう決まっていました。
それは漆原教授がいる病院です。
みんな理不尽に苦労しそうだから避けていたので競争もなく講座に進めそうでしたが・・。
そんななか学生たちは何の研究がしたいかはっきりしてない人が多数なので、不確かな情報を聞いては一喜一憂していました。
例年人気の講座がありますが、その年は病理学講座だったのでハムテルが希望した病院は二階堂とふたりだけでした。
でもふたりしか希望がいないと聞いた漆原教授は、もっと他の人にきてもらうために宣伝を始めます。
それは天国に一番近い島ツアーというものでした。

動物のお医者さん集中した講座がいわくつき?

場所は常夏のアフリカで漆原教授と標本採集の手伝いをすれば一週間滞在中、食費と住居費がタダと聞き学生4人が流れます。
そして一番人気だった病理学講座ですが、正月早々剖検(死亡した動物を解剖して死因を解明する作業)が持ち込まれたと聞いて、そんなの嫌だと思った学生たちはまたまた病院に移動します。
20人近く希望したということもあり、漆原教授はご機嫌になりますが、天国に近い島には裏がありました。
すると現在いる学生から、真実を聞かされます。
場所はメジャーなアフリカではなく、昼も夜も関係なく野生のネズミを捕るというハードな内容でした。
海にはサメがいるので泳ぐこともできず、定期便が週に一回しかないので日本に帰りたくてもできません。
そんな過酷な経験をしたあと、みんな一様に人相が変わっているという・・。
その話を聞いてもちろん残る人はほとんどいませんよね。
二階堂も逃げようとしますが、はじめから希望していたので漆原教授につかまります。
結局病院に行くことになったふたりの心配はツアーのことでしたが、今年はお金もないしやらないと言われたのでホッとします。
でもいつ漆原教授が、
「アフリカにいく!」
と言い出すか、ヒヤヒヤしますね。
ま、とにかくめでたく病院に所属が決まりました。

動物のお医者さん登場人物の今後が決まる

 

ハムテルが言った言葉は、

どこで聞いたものだったのだろうか?

それはもちろんあの教授からだった。

動物のお医者さん語呂合わせの混乱

ハムテルたちには大事な獣医師国家試験の日が迫っていました。
それぞれ単語を覚えるために語呂合わせで暗記していましたが、女子学生がいなかったころの名残もあり品のいいものばかりではありませんでした。
なぜか頭からはなれないフレーズがあると言うハムテルですが、なんの語呂合わせか思い出せません。
大学内ではいろんな単語が飛び交うなか、問題が難しくなるとか試験の内容が変わるとか他の大学から流れてきた怪情報もたくさんありましたが、試験委員の菅原教授から良くない知らせを受けます。
それは今年突然問題が変わったと聞かされたのです。
今までの勉強が無駄だったという生徒が出るほど、変わっていたようで学生たちの絶望は深くなりました。
すっかりあきらめて酒浸りになる人、
スーパーで専門用語を口走る人。
みんなが焦っているころハムテルがなぜか頭から離れないフレーズのことを考えていました。
もしかしたら誰かがマル秘情報を教えてくれたかもしれない・・。
でも結局ハムテルは思い出せないまま試験の日を迎えます。

動物のお医者さん漆原教授を連想させる単語

そしていよいよ試験当日わからない問題ばかりで焦る中、聞いたことのある語呂合わせを見つけ考えていくと・・
アフリカ
コレラ
ペスト
ヒナ・・
それは間違いなくハムテルが言っていた単語、
「アフリカのスーダンにこられペットにヒナをもらった。」
でした。
この瞬間思わず、
「あ」
とH大の学生たちが一斉に言ってしまいます。
試験が終わったあと、試験委員の菅原教授があらぬ疑いをかけられます。
あまりにも全員息がぴったりだったので答えが漏洩したのでは?と疑いがかかりますが、学生の点数がたいしてよくなかったのでお咎め無しでした。
そしてその語呂合わせをどこで聞いたか、ようやくハムテルが思い出します。
それは漆原教授の家で新年会をしていた時彼が昔作ったという結末でした。
結局H大の合格率は例年通り9割・・。
ハムテルと二階堂もその9割の中になんとか潜り込むことができました。
いろいろありましたが、これで最大の関門は突破しましたね。

以上、

「動物のお医者さん」 登場人物の個性炸裂!必死過ぎる学生の日常でした。

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