子供の成長ともに
義母と娘の絆は、
強くなっていた。
義母と娘のブルースは桜沢鈴さんの作品で、ぶんか社の「主任がゆく!スペシャル」で連載されていました。
単行本は全2巻で、2011年2月に1巻・2012年6月に2巻が発売されてからは増刷されていませんでしたが、ドラマが決まり2018年7月には上下巻が再登場しました。
4コマ漫画ということもあり読みやすく、ドラマも「ぎぼむす」と呼ばれるほど人気がすごいです。
血の繋がらない母と娘が辿る20年の軌跡が描かれています。
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サイト管理人のMira.Buleと申します。
義母と娘のブルースの原作を読みましたが、ドラマの内容が少しずつ変わっているので先がわからない分楽しみが増えますね。
物語の始まりは良一の病気から亜希子との結婚、そしてみゆきとの関係性を築くためにお互いが奮闘して歩み寄るといった内容でした。
そして高校生になったみゆきのそばには幼い頃から一緒だったひろきの存在が大きいです。
この二人ドラマでもお似合いですが、結局どうなるのか気になりますよね?
原作とドラマを比較しながら詳しく見ていきましょう。
今回は以下のような内容でご紹介しています。
義母と娘のブルースでひろきは原作と違う?
義母と娘のブルースでひろきの存在
義母と娘のブルースでひろきとみゆきの将来
個人的な本の感想そして作品の内容を詳しく書いています。
あくまでも参考程度にご覧ください。
この記事の目次
義母と娘のブルースでひろきは原作と違う?
人は些細なことで
疎遠になるけど、
縁があればまた再会できる。
義母と娘のブルースでひろきとみゆきが離れた理由
亜希子が義母になった頃、ひろきはみゆきのことをブスと言いながらなにかと絡んでいました。
いじめられていると思っていましたが、母が亡くなってうつむいていたみゆきを元気づけたかったという理由があったのです。
二人は和解しますが、ドラマでは女友達がひろきのことを好きになったことをきっかけに
「もう近づかないで!」
と距離をおきます。
そしてそのままひろきは引っ越してしまう・・という展開でした。
原作ではひろきと仲直りしますが、仲良くしている二人を見てクラスの女子たちに陰口を叩かれるようになります。
それに気づいたひろきは、
「もうお前とは遊ばない!女子は足手まといなんだよ!女子んとこ行けって!早く!」
と言って突き放します。
ひろきの優しさだったのですが、残念ながらそのまま二人は疎遠になります。
原作とドラマで二人が疎遠になった理由は逆でしたね。
どちらもお互いのことを思っての行動なので結果切なかったです。
でももちろんこのままでは終わりません。
義母と娘のブルースで二人は再会
ドラマでは二人が話さなくなった後、ひろきがすぐに転校してしまいみゆきとはそれっきり・・・という内容でした。
原作では転校をしていませんが、二人が疎遠になるという点は同じです。
しかし高校で再会を果たします。
二人が通う高校は違いましたが、同じバスだったので度々顔を合わせます。
みゆきはどうにか声をかけたいと思いますが、きっかけがありません。
ドラマではひろきが影からみゆきを見守る形で再会しましたね。
とても痩せていたのでカッコよくなっていましたが、そこには深い理由がありました。
会わなかった9年の間に色々ありました。
病気になったのが原因で痩せてしまったこと、そしてそのせいでみゆきと学年が違い、今はまだ高校2年生だと説明します。
原作では問題なく元気だったのでドラマだけの設定ですが、あの幼少時代のひろきがあんなに痩せたのはかなりインパクトがあります。
原作ではそこまで複雑ではないですが、ドラマを見てひろきの歩いてきた道を考えるとすごく愛着が湧きました。
義母と娘のブルースでひろきの存在
私を思ってくれている
大切な人は、
ずっとそばにいてくれたんだ。
義母と娘のブルースでひろきとみゆきの関係に変化
そんなある日ひろきがバスを降りるときにハンカチを落としみゆきが拾いますがそれをキッカケにまた友達に戻りたいと思いますが・・なかなか前に進めません。
そしてその頃みゆきは同級生から告白を受けていましたが、
「善処します」
と言ったっきり保留にしたままでした。
ひろきのことを亜希子に相談します。
すると良一の葬儀の時、ひろきが亜希子に言ったことを聞きます。
「ちゃんとみゆきを見てあげてよ、これから誰がみゆきを守るんだよ。」
と・・・
その事実を知ったみゆきは勇気をだして話しかける決意をします。
次の日の朝ひろきが通る道で待つことにしましたが、走る速度が早すぎて必死に追いかけます。
そしてようやく気づき立ち止まります。
二人は挨拶を交わしますが、みゆきは感極まって泣いてしまいます。
それを見たひろきも涙しますが、
「俺はどこも変わってない。」
と言い無事に仲直りします。
義母と娘のブルースでひろきとみゆきの将来
根気強く思い続ければ
いつか思いは届くと、
実感できるエピソードだった。
義母と娘のブルースでひろきとみゆきの関係に進展
みゆきはひろきの大切さに気づき、同級生の告白はお断りします。
そしてみゆきから「付き合おっか」と言います。
長かったですが、ひろきはずっと好きだったと思うので本当によかったです。
ただドラマでは義母と娘の10年なので、多分二人が付き合うところで終わるかと予想しています。
原作ではここからまだ話は進みます。(義母と娘の20年なので)
交際がスタートした後まだ高校生でしたが、義母の亜希子のところへ挨拶にいきます。
「俺はみゆきと結婚して亜希子さんも一緒に守ります。将来のことを心配しないで・・・」
ひろきは良かれと思って言いますが、この言葉を聞いて亜希子は
「老後のためにみゆきを育てたわけではない。」
と反論しますが、
「そのセリフ、ヨボヨボになってからもう一回言ってください。」
ガキ大将だったのに大人になりましたね。
本当に成長しました。
亜希子はひろきの良さを見抜いていたので、こうなることは想像できたのではないでしょうか?
ドラマの方ではひろきが告白して一度振られますが、その後は良い感じだったので原作通りに結ばれると信じています。
義母と娘のブルースで二人の結末
ここからも原作の内容ですが、義母と娘のブルースは上下巻だし4コマ漫画なので展開が早いです。
時は流れ二人は大学に行きそこからも付き合い続け、なんとひろきとみゆきは結婚します。
その後二人の子供を授かるという幸せな生活を送ります。
ここまではみゆきの過去を考えると、心から本当によかったと思えるエピソードですが、ひろきの母親と同居するところから歯車は狂います。
ひろきの母がかなりの曲者で嫌味を言うような姑でしたが、どうにか耐えていました。
ところがとうとう姑と喧嘩をし家を飛び出してしまいます。
ひろきは
「みゆきを守ってみせる!」
と言ったのにできていないと反省します。
そして今度こそ、
「俺が間に立ってみゆきを守って見せるから!」
と約束してくれます。
その後は姑との関係も無事修復しました。
よかったです。
原作では亜希子とみゆきの20年以上が描かれています。
結婚・母の老後・介護まで様々な話が盛り込まれています。
ドラマでは10年と言っているので、みゆきが高校を卒業して大学に行くまでの話かと思います。
母が亡くなり、そして父もなくなった後ひろきはいつもみゆきのことを心配してくれていました。
二人の人生の中で悲しいこともありましたが、人を思いやる気持ちの尊さを教えてもらった気がします。
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以上、
「義母と娘のブルース」ひろきとみゆきの恋の行方が気になるでした。
このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。