楽天Koboの評判まとめ|電子書籍サービスのメリット・デメリットを徹底解説

買取スタッフのつぶやき管理人のMira.Buleです。

デジタル化が進む現代、「いつでもどこでも読書が楽しめる」ことが新たな常識となりました。

電子書籍ストアの選択肢は増え続けていますが、その中でも、多くの読書好きから支持を集めている楽天Kobo。

特に楽天経済圏のユーザーから支持されていて、

楽天ポイントが貯まるから。

端末が安くて魅力的。

といった声を聞く一方で、

実際電子書籍リーダーの使い心地はどうなの?

ほかの電子書籍と比べてどう?

…と、気になっている方も、多いのではないでしょうか。

今回は楽天Koboの評判を中心に、お得なクーポンや電子書籍の使い方、楽天kobo以外の電子書籍の比較をしています。

この記事でわかることは、

楽天Koboの評判

楽天kobo電子書籍リーダーの紹介

楽天Koboの始めかた

楽天Kobo以外でおすすめの電子書籍

この記事では、楽天Koboを実際に利用しているユーザーのリアルな口コミをもとに、そのメリット・デメリットを徹底的に解説します。楽天Koboの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

※記事内容は2025年9月現在のものです。価格やキャンペーンなど変更の可能性がありますので公式サイトをご確認ください。

楽天Koboを使って良かった評判とメリット

運営会社楽天株式会社
配信数600万冊以上
初回特典70倍ポイントバック・スタート1000
ポイントで購入楽天ポイント
支払い方法クレジットカード・楽天ポイント・楽天キャッシュ・クーポン

楽天Koboは、楽天が提供する電子書籍サービスで、600万冊以上の豊富なラインナップを誇ります。

マンガ、小説、ビジネス書、雑誌などジャンルも幅広く、スマホ・PC・タブレット・専用端末「Kobo」など、さまざまなデバイスで利用が可能。

では実際に使っているユーザーたちは、楽天Koboのどこを評価しているのでしょうか。

この記事では、実際に楽天Koboを利用しているユーザーの声を元に、良い評判やメリットについて徹底的に深掘りしていきます。なぜ多くの人々が楽天Koboを選ぶのか、その魅力に迫ってみましょう。

実際の評判|ユーザーの声から見える魅力

楽天Koboの良い口コミとして、以下のような声が多く見られます。

電子書籍ならスマホや専用端末ひとつで何冊でも持ち歩けるので、バッグが重くならなくて助かる。通勤中に読書できるのが嬉しい。

電子書籍ならではのメリットで、数百冊単位で持っていてもデータなので、場所を取らないので快適。ごちゃごちゃした本棚の整理が不要。

作品の品揃えは豊富だと思う。有名作品はもちろん、紙の本では見つけにくいマイナー作品や、絶版になった本も見つけられることもあって宝探しみたい。

楽天ポイントが貯まるし、次回もお得に購入できて嬉しい。
クーポンやセールが頻繁にあり、紙の本より安く読書できる機会がとても多い。

クーポンやポイント還元によるコストパフォーマンスの高さを評価する声が多く見られました。

複数の端末で同期できるから、スマホで読んだ続きをPCで読めるのが便利。それにダウンロードしておけば、オフラインでも読めるのが助かる。あとスマホやタブレットでも画面が読みやすくて、ページめくりもしっかり再現されていて読書体験が自然。

電子ペーパー端末の読みやすさやアプリの便利機能が好評です。

こうした口コミからも、楽天Koboが“使いやすくてお得”なサービスであることが伝わってきます。続いて評判からわかるメリットを見ていきましょう。

楽天ポイントが貯まる・使える

楽天市場や楽天カードと連携しているため、電子書籍の購入でポイント還元が受けられるのが最大の強みです。セールやキャンペーンを組み合わせると、実質的に他サービスより安く購入できることも…!

さらに、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなっており、条件を満たせば楽天市場での買い物のポイント倍率がアップ。楽天ユーザーにとっては、メリットしかないと言っても過言ではありません。

1. 電子書籍購入で楽天ポイントが貯まる

楽天Koboで電子書籍を購入すると、楽天市場と同じように購入金額に応じて楽天ポイントが付与されます。

  • 通常:購入額100円につき1ポイント(1%還元)
  • 楽天カードで支払い:さらに+2%前後

ポイントは注文日の翌日に「獲得予定ポイント」として表示され、約20日後に確定されます。

そしてSPU(スーパーポイントアッププログラム)による追加還元もあり還元上限は月2,000ポイントですが、楽天Koboで月に3,000円以上購入すると、楽天市場での買い物が+0.5%還元になります。

※このSPU特典は、楽天Kobo単体でカウントされるため、紙の本を扱う楽天ブックスとは別枠です。

楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券などを併用することで、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で+最大15倍まで還元率UP!

つまり…ただ電子書籍を買うだけで、楽天市場での買い物と同じようにポイントを稼げるんです。

2. 貯まったポイントをそのまま使える

楽天Koboでは、貯まった楽天ポイントをそのまま電子書籍の購入に使えます。

  • 1ポイント = 1円として利用可能
  • 全額ポイント払いもOK
  • 期間限定ポイントも利用できる
  • 楽天キャッシュとの併用も可能

楽天市場や楽天カードの利用でたまったポイントを、Koboでの読書代に回せるのは大きな魅力。実質タダで本を読めるかも。

3. セールやキャンペーンでポイント還元率が爆上がり

楽天Koboは、ポイントキャンペーンと連動しているのが特徴です。

特に「お買い物マラソン」や「スーパーセール」などのイベント時には、楽天市場とKobo両方の買い物が対象になるため、まとめ買いをすると還元率が一気に上がることも。

結果として30%〜40%還元になることもあり、実質半額以下で電子書籍を手にいれることができる可能性が…。

ほかに出版社別やジャンル別、曜日ごとのポイントアップキャンペーン、対象ジャンル購入で追加ポイント付与などお得がたくさん。

人気漫画や小説シリーズを全巻まとめ買いで割引+ポイント還元というキャンペーンもよくあります。特に漫画は1冊ずつ買うと高いですが、まとめて買うと実質2〜3割引になることも珍しくありません。

あと楽天市場で初めてお買い物する場合に限りますが、 3,000円以上の購入で、楽天ポイント1,000pt進呈されるスタート1000キャンペーンもありますよ。

4. 初回限定クーポンでお得にスタート

楽天Koboを初めて利用する方には、嬉しい特典がたくさん!

楽天ポイント70倍還元

初回購入でエントリー後に、電子書籍を3,000円購入すると最大2,000円相当のポイントがもらえるキャンペーン。事前エントリーが必要なので、忘れずにチェックしてくださいね。

※クーポン値引き後の税抜金額
※期間内の初回購入が対象
※ポイントは翌月25日頃進呈

これを使えば、気になっていた高額な電子書籍を最初にお得に購入可能。

他社(KindleやBookLive!など)でも初回クーポンはありますが、割引率がここまで大きいのは珍しいです。

クーポンを賢く使うための3つのコツ

有効期限をチェック!

クーポンには必ず有効期限があります。期限切れで使えなかった…ということがないように、手に入れたらすぐに有効期限を確認しましょう。

他のクーポンと併用できるか確認!

残念ながら、ほとんどのクーポンは併用できません。

一つの購入で使えるクーポンは基本的に一つだけです。どのクーポンを使えば一番安くなるか、購入前に計算してみるのがおすすめです。

ポイントアップキャンペーンと組み合わせるのがお得!

クーポンは「購入金額」を割引するものですが、ポイントアップキャンペーンは「獲得できるポイント」を増やすものです。

キャンペーン期間中にクーポンを使えば、割引された金額で本を購入しつつ、大量の楽天ポイントを獲得できるので、まさに一石二鳥。

楽天Koboは、ただ電子書籍を読むだけでなく、楽天ポイントを「貯める・使う・増やす」ことができる、非常に効率的なサービスです。特に楽天市場をよく使う人にとっては、SPUの恩恵が大きく、読書がそのまま節約につながるのが魅力ですね。

もっとお得に使いたい場合は、キャンペーンのタイミングやポイントサイト経由の購入もおすすめです。

    楽天Koboの電子書籍リーダーがかなり魅力的?

    楽天Koboはスマホやタブレットでも読めますが、やっぱり専用端末が欲しい!と思う方は多いのではないでしょうか?
    楽天Koboは、Amazon Kindleと並ぶ人気の電子書籍リーダー。

    楽天ポイントを使える・貯められる点も魅力ですが、端末そのものにもたくさんの良さがあります。

    楽天Koboの端末の特徴を簡単にまとめると、

    • 目に優しいE Ink画面
    • 防水機能でお風呂読書も可能
    • 数週間持つ長時間バッテリー
    • 数千冊の本を持ち歩ける大容量
    • 読書専用で集中できる

      といったメリットがあります。

      では主なモデルの特徴を詳しく見てきましょう。

      Kobo Clara BW

      コストパフォーマンスも高く、初めての一台に最適

      6インチモノクロの定番モデル

      軽量で防水(IPX8)対応

      ディスプレイにはComfortLight PROを採用

      周囲の環境に合わせて明るさを調整できるので、直射日光の屋外から薄暗い室内まで、いつでもどこでも読書が楽しめる

      16GBメモリを搭載

      小説なら約12,400冊、コミックなら約248冊分

      • 一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを50 MBで計算した理論値

      ブラック 16GB

      22,800円(税込)楽天ブックス

      Kobo Clara Colour

      基本スペックはBWとほぼ同じ

      6インチカラー画面

      漫画や図表を色付きで楽しみたい方におすすめ

      ※カラー作品を表示した場合のみ。白黒の作品はカラーに変換されません。

      軽量で防水(IPX8)対応

      ディスプレイにはComfortLight PROを採用

      周囲の環境に合わせて明るさを調整できるので、直射日光の屋外から薄暗い室内まで、いつでもどこでも読書が楽しめる

      16GBメモリを搭載

      小説なら約12,400冊、コミックなら約248冊分

      • 一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを 1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを 50 MBで計算した理論値

      ブラック 16GB

      26,800円(税込)楽天ブックス

      Kobo Libra Colour

      7インチカラー画面で視認性アップ

      Stylus対応で書き込みも可能。

      ボタン操作や画面のエルゴノミクスも優れており、カラー読書+注釈用途に最適

      E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーンを搭載。従来は白黒でしか読めなかったカラーページも、Kobo Libra Colourならカラーで楽しめる

      ※カラー作品を表示した場合のみ。白黒の作品はカラーに変換されません。

      Kobo Libra Colourは、別売りのKoboスタイラス2に対応

      これまで1色だったペンは10色、マーカーは4色

      スタイラスペンを使って、電子書籍に直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけることができる

      また「ノート」の機能を使って、自由にノートを取ることも可能。Kobo Libra Colourの端末内に保存されるので、いつでも読み返すことができる

      ※Koboスタイラス2は別売り

      今まで通りのタップ・スワイプ操作に加え、ディスプレイ外の物理ボタンでもページめくりが可能

      見開き表示でも読めるので、2ページに渡る臨場感あふれるシーンも紙のコミックと同じように楽しめる

      周囲の環境に合わせて明るさを調整できるComfortLight PROや高速ページめくり機能などKoboシリーズおなじみの基本機能も充実

      軽量で防水(IPX8)対応

      32GBメモリを搭載

      小説なら約27,000冊、コミックなら約540冊分

      • 一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを 1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを 50 MBで計算した理論値

      ホワイト・ブラック 32GB

      36,800円(税込)楽天ブックス

      Kobo Sage

      プレミアムな電子書籍リーダー

      obo Elipsa 2Eで好評のKoboスタイラス2*に対応

      本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけることができる

      消す時は付属の消しゴムパーツで軽くタッチするだけ

      また「ノート」の機能を使って、自由にノートを取ることも可能

      ※Koboスタイラス2は別売り

      今まで通りのタップ・スワイプ操作に加え、ディスプレイ下の物理ボタンでもページめくりが可能

      軽量で防水(IPX8)対応

      32GBメモリを搭載

      小説なら約27,000冊、コミックなら約540冊分

      • 一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを 1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを 50 MBで計算した理論値

      凹凸のないフラットスクリーンで、なめらかな触り心地

      8インチのCarta flush E Ink HD 1200タッチスクリーンを採用

      周囲の環境に合わせて明るさを調整できるComfortLight PROや高速ページめくり機能など、Koboシリーズおなじみの基本機能も充実

      Kobo史上初・バッテリー内蔵の専用カバー

      パワーカバーがあれば、電子書籍リーダー本体を充電し忘れた時にも安心

      ペンホルダーも付いているので、Koboスタイラス2も収容可能

      本体・ブラック 32GB

      38,800円(税込)楽天ブックス

      Kobo Elipsa 2E

      画面サイズはKoboシリーズの中でも最大の10.3インチ

      ノート機能やPDF注釈対応

      タブレット的使い方もできるハイエンドモデル

      学生やビジネスユースにぴったり

      ディスプレイにはComfortLight PROを採用し、周囲の環境に合わせて明るさを調整できるので、直射日光の屋外から薄暗い室内まで、いつでもどこでも読書が楽しめる

      32GBメモリを搭載

      小説なら約27,000冊、コミックなら約540冊分

      • 一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを 1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを 50 MBで計算した理論値

      付属のスタイラスペンを使って、本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけることができる

      また、「ノート」の機能を使って、自由にノートを取ることも可能

      Kobo Elipsa 2Eの端末内に保存されるので、いつでも読み返すことができる

      充電式になったことで、軽くて持ちやすい仕上がりに。消す時は付属の消しゴムパーツで軽くタッチするだけ

      ディスプレイとの相性も抜群で、まるで紙に書いているような感覚。使わないときはKobo Elipsa 2Eの側面にマグネットで取り付けることができる

      また、ペン先は破損や消耗した際に、新しいペン先と交換することが可能

      ※Koboスタイラス2は単品でも販売有り

      そしてKobo Elipsa 2Eは、環境に配慮した電子書籍リーダーで、再生プラスチックやオーシャンバウンドプラスチックを用いて作られている

      本体(ブラック) + Koboスタイラス2 32GB

      54,800円(税込)楽天ブックス

      スマホやタブレットでも読めますが、もっと快適に、紙の本に近い形で読書を楽しみたい人にとって、Kobo端末はとても価値のある選択肢といえます。

      機能面の満足度(調査データより)

      調査によると、

      満足度割合
      とても満足13%
      まあまあ満足74%
      あまり満足してない11%
      満足してない2%

      → 概ね8割以上のユーザーが「満足」と評価する一方、「検索の使いづらさ」などに不満を持つユーザーも一定数いるようです。

        楽天Koboを使って感じた「ちょっと残念」なポイント

        楽天経済圏を利用している人にとって、楽天Koboはなくてはならない存在。楽天ポイントが貯まる・使えるのは本当に大きなメリットですよね。

        でも、どんなサービスにも良い面と悪い面があるもの。

        今回は、あえて楽天Kobo、正直ここがちょっと残念…と感じたデメリットや、あまり良くない口コミについて、リアルな声としてまとめてみました。これから楽天Koboの利用を考えている方の参考になれば幸いです。

        楽天Koboの悪い口コミ・評判

        楽天Koboの悪い口コミとして、以下のような声が多く見られます。

        端末の反応がワンテンポ遅くて、ページめくりがサクサクできない。漫画を読むにはちょっとイライラします。

        買った本の履歴を消せないのが地味に嫌。見られたくないジャンルを買うと後悔します。

        通知やメルマガが多すぎるし読みたいときに余計な情報が邪魔に感じます。

        楽天を利用していないと、お得感が薄い。ポイントのメリットがないと、他のストアの方が良いと感じる。

        洋書や専門書がKindleにはあるのにKoboにはないことが多い。漫画やラノベは充実してるけど…。
        あと話題の新刊や人気作品のセールが弱いと感じることがあります。

        あと楽天Koboには月額読み放題プランがありません。

        そのため本をたくさん読もうとすると購入費用が高額になってしまいます。

        あと雑誌に関しては「dマガジン」や「ブック放題」など専門サービスの方が豊富なため、Kobo一本では物足りない場合もあります。

        一方で、楽天Koboにはいくつかの注意点もあります。まず、専用端末の動作が遅く、ページ送りに時間がかかるという声がありました。特に画像の多い漫画や雑誌では、読み込みに時間がかかることもあるようです。

        また、アプリ版と比べて専用端末の機能が少なく、検索やしおり機能が使いづらいという意見も見受けられます。

        さらに、購入履歴が楽天の他サービスにも表示される仕様に不満を持つユーザーもおり、プライバシー面で気になる方には注意が必要です。

        続いて評判からわかるデメリットを見ていきましょう。

        楽天kobo専用端末の動作がもっさりしてる

        楽天Koboアプリや端末は、基本的には快適に動作しますが、時々強制終了やフリーズが起こるのがネック。

        さらに、実際に使ってみるとページ送りが遅いなど動作面での不満がちらほら。

        ページをめくる時や、ライブラリの画面をスクロールする時に、ちょっとしたラグが生じるんですよね。

        特にマンガや雑誌など、画像がふんだんに使われているコンテンツを読んでいると、その「もっさり感」が気になってしまうことがあります。Kindleなどの競合サービスと比較すると、スムーズさに劣るという声も少なくありません。

        スマホアプリの方がサクサク動くので、専用端末は結局使わなくなった。

        …という声も。

        とはいえ、読書中にストレスを感じるほどではありません。気になる方は、最新の高性能モデルを検討すると良いでしょう。

        楽天Koboの品揃えが物足りない

        Kindleに比べると弱い部分がある

        Amazon Kindleは世界的な規模で電子書籍を扱っているため、洋書やマイナー作品の取り扱い量はどうしてもKindleに軍配が上がります。特に海外出版物を探す人にとっては、Koboのラインナップはやや限定的に感じるかもしれません。

        マイナーなジャンルや専門書は薄め

        人気ジャンル(漫画・ラノベ・ビジネス書など)は強いのですが、専門書や学術書、ニッチなジャンルでは取り扱いが少ない場合があります。大学の研究や専門的な学習に使うなら、他サービスと併用したほうが安心です。

        雑誌ラインナップは期待ほどではない

        楽天マガジン(別サービス)と比べると、Kobo内で読める雑誌の数は限られています。雑誌をメインに読みたい人は、Kobo単体では物足りなく感じるでしょう。

        無料本のバリエーションは控えめ

        無料本やセールは魅力的ですが、無料作品のジャンルは偏りがちです。「名作文学の青空文庫系」や「プロモーション用の漫画数巻」といったケースが多く、幅広く無料で楽しめるほどではありません。

        まとめると、

        楽天Koboは、漫画・ライトノベル・国内小説はかなり強いけど洋書・専門書・雑誌系はやや弱めという印象です。

        つまり、日常的に漫画やラノベ、小説を読む人」には十分ですが、専門書や洋書を深掘りしたい人には少し物足りないかも。

        楽天Koboの購入履歴を消せない問題

        楽天Koboは、楽天ポイントを使えてお得に電子書籍を購入できる反面、購入履歴や本の管理に関してはいくつか不安な点が指摘されています。

        まず大きな特徴として、楽天Koboで購入した書籍は購入履歴を削除できない仕様になっているんです。

        一度購入すると、マイページ上に履歴が半永久的に残るため、人に画面を見せるときに「買った本が全部わかってしまうという」プライバシー面での不安が残ります。

        Kindleなどの他サービスでは「非表示」にできる機能があるため、この点を惜しいと感じるユーザーも少なくありません。

        また、電子書籍データの管理面でも課題があります。

        購入した本が端末から突然消えてしまい、再ダウンロードが必要になるケースが報告されています。もちろん再度ダウンロードすれば読めるのですが、オフライン環境で読みたいときや、通信制限があるときには不便さを感じる場面も…。

        さらに、複数端末で利用している場合でも、同期が遅れたり上手く反映されなかったりすることがあるため、スマホで読んだ続きをタブレットで読もうとしたのに、進行状況が合っていないなど、ストレスを感じることも。

        楽天Koboの購入履歴・管理面については、

        履歴が削除できずプライバシー面で不安
        本が消えて再ダウンロードが必要になる場合がある
        複数端末間の同期がスムーズでないことがある

        といった点が“ちょっと残念”と感じられやすい部分です。

        ただし、購入した本自体が読めなくなるわけではなく、再ダウンロードや同期を待てば利用可能です。

        ポイント還元のメリットと比べて、「多少の不便を許容できるか」がKoboを使い続けるかどうかの分かれ目になりそうです。

        方法効果注意点
        ライブラリ

        から削除

        表示を

        減らせる

        再ダウンロード

        可能

        ジャンル

        著者で分類

        見た目が

        スッキリ

        一括削除は

        不可

        アカウント分け履歴を

        分離できる

        ポイントが

        分散される

        閲覧履歴

        の工夫

        間接的に

        履歴を隠せる

        購入履歴は

        残る

        楽天Koboは利便性が高い反面、履歴管理の柔軟性には限界があります。見た目の整理や使い分けで工夫することが現実的な対策となります。

        楽天Koboは楽天ユーザーじゃないと微妙?

        最後に、これはメリットの裏返しにもなるのですが、楽天ユーザー以外にはお得感が少ないという点です。

        楽天Koboの最大の魅力は、楽天ポイントが貯まる・使えること。楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなるため、楽天を日頃から利用している人にとっては非常にお得です。

        しかし、もしあなたが楽天のサービスをあまり使わないのであれば、そのメリットは薄れてしまいます。

        Kindleのように大々的なセールや、読み放題サービス「Kindle Unlimited」がないため、ポイント還元がない状況では、Kindleの方が安く書籍を購入できるケースも…。

        楽天ユーザーにとっての強み

        ・購入で 楽天ポイントが貯まる・使える

        ・楽天市場のセールやSPU(スーパーポイントアッププログラム)と連動して 実質割引が大きい

        ・他の楽天サービス(楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行など)を使っていると 相乗効果でお得感が増す

        つまり、「楽天経済圏」にいる人にとっては、Koboは間違いなく魅力的です。紙の本より安く読めて、さらにポイントも二重三重に貯まります。

        楽天ユーザーじゃない人にとっては…

        ・ただ電子書籍を買えるサービスでしかなくなる

        ・KindleやBookLive!などと比べたときに 品揃えで圧倒的に勝っているわけではない

        ・購入履歴削除不可・同期の不安定さなど、他サービスと比べて UI面で劣る部分が目立つ

        ・セールやクーポンも多いが、楽天会員でなければ恩恵を受けきれない

        こんな人におすすめ

        • 楽天ポイントを日常的に使っている人
        • 漫画やラノベをよく読む人
        • セールやクーポンを駆使してお得に電子書籍を楽しみたい人

          楽天Koboは、楽天ポイントを活用したい人や、キャンペーンを駆使してお得に読書したい人には非常に魅力的なサービスです。

          特に楽天市場をよく利用する方なら、ポイント還元の恩恵を最大限に受けられるでしょう。

          ただし、専用端末の操作性やジャンルによる品ぞろえの差、履歴の扱いなど、使い方によっては不便を感じる場面もあるため、用途に応じて他の電子書籍サービスと併用するのも一つの手です。

          まとめ:ユーザー評価のポイント

          良い評判悪い評判
          セール・クーポンの

          お得感

          UXや操作性に

          難あり

          漫画の読みやすさや

          便利機能

          アプリからの

          購入不可が不便

          端末と読書体験の

          快適さ

          メルマガ多めで

          手間に感じる

          本棚カスタマイズ

          やしおり同期など

          検索機能の

          精度に課題あり

          読書環境や楽天サービスとの親和性によって、評価が大きく分かれるサービスとも言えそうです。

          楽天ユーザーで漫画・小説を快適に読みたいなら非常に魅力的。

          一方UXの快適さ、検索の使いやすさ、アプリでの一体感を求める方には、改善ポイントがあるようですね。

          初心者でも安心な楽天Koboの始め方・使い方ガイド

          電子書籍サービスって難しそう…。

          ちゃんと使いこなせるかな?

          …と心配になりますよね。

          でも大丈夫。楽天Koboは、初心者でも迷わず始められるように、とてもシンプルな仕組みになっています。専用の端末がなくても、スマホやタブレットにアプリを入れるだけで、すぐに本を読み始められるんです。

          この記事では、楽天Koboを初めて使う方でも安心できるように、登録から購入、実際の読み方までを順番に解説していきます。
          私にもできそう!と思えるようにまとめていますので、どうぞ安心して読み進めてみてくださいね。

          そもそも端末は必要?

          端末の比較もしましたが、実は専用端末はなくてもOK です。スマホやタブレットに楽天Koboアプリを入れればすぐに利用できます。

          ただし、長時間の読書紙に近い読み心地を求めるなら、電子ペーパー端末Koboシリーズがおすすめ!

          楽天Koboは電子書籍ストアなので、購入した本は以下の方法で読めます。

          スマホアプリ(iOS/Android)
          タブレット(iPadなど)
          PCのブラウザや専用アプリ

          つまり、専用のKobo端末がなくても、すぐに読書を始められるんです。アプリは無料で、楽天IDさえあればすぐにログインして使えますよ。

          スマホ/タブレットだと…アプリを入れるだけですぐ読める

          Kobo専用端末 だと…電子ペーパーで目が疲れにくい、バッテリー長持ち

           楽天Koboを使う準備を始めよう

          1. 楽天会員に登録する

          楽天Koboを使うには楽天会員アカウントが必要です。すでに楽天市場や楽天カードを使っている場合は、そのアカウントでOK!

          ※まだアカウントがない場合は、楽天の公式サイトから無料で登録できます。

          2. 読む環境を決める

          楽天Koboの電子書籍は、以下の方法で読むことができます。

          ①スマホ・タブレット → 「Koboアプリ」をダウンロードすればOK

          ②PC → ブラウザから楽天Koboにログインして読める

          ③専用端末(Kobo Clara、Kobo Libraなど) → 電子ペーパーで目に優しく読書可能

          初めてならアプリやPCから始めるのがおすすめですが、慣れてきたら専用端末を検討するとより快適に読めますよ。

          3. 本を購入する

          ①楽天Kobo電子書籍ストアにアクセス

          ②読みたい本を検索

          ③カートに入れる→購入

          ④楽天ポイントも使えるのでお得に購入可能

          4. 購入した本を読む

          アプリや端末にダウンロードすれば、すぐに読書開始

          オフラインでも読めるので、通勤・通学などでも便利

          5. セールやクーポンを活用する

          楽天Koboは定期的にセールやクーポンを配布しています。

          初回利用で割引クーポンがもらえる

          期間限定セールで人気作品が割引

          楽天ポイントを使ってさらにお得

          まとめ

          楽天Koboを始める手順はとてもシンプルです。

          楽天会員登録

          アプリ or 専用端末を準備

          ストアで本を購入

          アプリや端末にダウンロードして読む

          まずはスマホアプリで、気軽にスタートしてみるのがおすすめです!

          楽天kobo以外でおすすめの電子書籍4選

          お得に読める電子書籍サイトはどこ?

          楽天koboもいいけど、ほかの電子書籍も使ってみたい!

          というわけで、楽天kobo以外におすすめの電子書籍を紹介しますね。

          ①ebookjapan

          ②ブックウォーカー

          ③ブックライブ

          ④DMMブックス

          それぞれのお得ポイントを見ていきましょう。

          ebookjapanに新規登録すると…

          特典①初回ログイン特典で6回使える70%OFFクーポン

          特典②曜日限定や不定期キャンペーンのクーポンが豊富

          特典③PayPayポイントの還元

          運営会社株式会社イーブックイニシアティブジャパン
          配信数100万冊以上
          初回特典6回使用できる

          70% OFFクーポン

          ポイントで購入PayPayポイント

          ②ebookjapan独自のコイン

          支払い方法Yahoo!ウォレット(クレジットカード登録)・クレジットカード・PayPay(残高・ポイント)・PayPayクレジット・キャリア決済・WebMoney・BitCash

          ebookjapanは、マンガを中心に小説・ビジネス書・雑誌など幅広いジャンルの電子書籍を取り揃えた国内最大級の電子書籍ストアです。特に背表紙表示でコレクションを楽しめる本棚機能や、頻繁に配布される割引クーポン、PayPayポイント還元などのお得なキャンペーンが特徴です

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          ブックウォーカーに新規登録すると…

          特典①初回購入で50%コイン還元(200冊まで)

          特典②LINEお友だち登録で100円OFFクーポン

          特典③読み放題コースが14日間無料

          運営会社株式会社ドワンゴ
          配信数189万冊以上
          初回特典50%コイン還元
          ポイントで購入BOOK☆WALKERコイン
          支払い方法

          クレジットカード・キャリア決済・スマホ決済・オンライン決済・電子マネー・専用通貨「BOOK☆WALKERコイン」・ニコニコポイント・コンビニ払い(コイン購入時)・図書カードNEXT

          ブックウォーカーは、ライトノベルとマンガに特化した国内最大級の電子書籍ストアで、初回購入50%還元や読み放題サービスなどお得な特典が充実しています。

          しかもKADOKAWA直営なので、人気作品やアニメ原作のラインナップが豊富。

          そして新規ユーザーやヘビーユーザーにとっても、キャンペーンや会員ランク制度が非常に優遇されているのが魅力の一つですね。

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          ブックウォーカーをもっと知りたい!

          ブックライブに新規登録すると…

          特典①新規無料会員登録で70%OFFクーポン

          特典②月額コース登録で2ヶ月目から最大20%ボーナス

          特典③アプリ初回ログインで100ポイントプレゼント

          運営会社株式会社BookLive
          配信数140万冊以上
          初回特典70%OFFクーポン
          ポイントで購入①ブックライブポイント

          月額ポイントコース500円〜10,000円まで

          2ヶ月目から最大20%ボーナス

          ②Vポイント

          支払い方法クレジットカード・キャリア決済・スマホ決済・後払いVポイント・ブックライブポイント・電子マネー・おサイフケータイ・ブックライブプリペイドカード・三省堂書店 店頭決済サービス
          ブックライブは2020年9月に実施された「電子書籍・電子コミックに関する調査」で、「使いやすい電子書籍ストア」部門で第1位を獲得しています。
          無料で読める作品は1万冊あり、月額料や年間費など不要。
          そしてブックライブでは毎日1回無料で引けるガチャがあり、様々なクーポンが当たるかも。

          DMMブックスに新規登録すると…

          特典①初回購入70%OFFクーポン

          特典②専用アプリの本棚機能が使える

          特典③購入するとDMMポイントが貯まる

          運営会社合同会社DMM.com
          配信数140万冊以上
          初回特典70%OFFクーポン
          ポイントで購入DMMポイント
          支払い方法クレジットカード・PayPay・PayPal・キャリア決済・DMMプリペイドカード

          DMMブックスは、初回購入で最大70%OFFクーポンが使えるのはもちろん、DMMポイントが共通で使え、ポイント還元率が高いセールが頻繁に開催されるため、お得に電子書籍を購入できます。

          そして無料作品も豊富で、DMMの他サービスとの連携も強いため、幅広いエンタメを楽しみたい方におすすめですね!

          【DMMブックス】で新規登録する

          おすすめの電子書籍まとめ・選び方ポイント

          ebookjapan

          強み:漫画ラインナップに特化。PayPay決済で還元率が高い

          セール:初回半額クーポン/金曜のPayPay還元率UP

          注意点:小説や学術書ジャンルはやや弱い

          漫画好き&PayPayユーザーにおすすめ!

          楽天Kobo

          強み:約600万冊以上の豊富な品揃え。楽天ポイントが貯まる&使える

          セール:SPU連動・曜日別クーポン・楽天スーパーセール

          注意点:読み放題はなし

          楽天経済圏ユーザーに最適!

          ブックウォーカー

          強み:KADOKAWA直営。ラノベ・漫画・小説に強い

          セール:初回購入時にコイン大量還元/期間限定コイン還元祭

          読み放題:月額制「読み放題プラン」でラノベや漫画が対象

          注意点:学術書や洋書は弱い

          ラノベ・KADOKAWA系作品が好きな人におすすめ!

          ブックライブ

          強み:漫画・小説・ビジネス書と幅広い品揃え

          セール:初回半額クーポン/毎日ガチャでクーポンが当たる

          読み放題:対象ジャンルの「読み放題フル」「読み放題ライト」あり

          注意点:大規模なセールはやや少なめ

          幅広いジャンルを少しずつ読みたい人におすすめ!

          DMMブックス

          強み:青年向け・アダルト作品に特化。一般漫画や小説も充実

          セール:初回100冊まで70%OFF/定期的な大型セールあり

          注意点:専用リーダー端末なし(アプリのみ)

          漫画を一気買いしたい人におすすめ!

          電子書籍サービスは、それぞれに「得意ジャンル」と「お得な買い方」があります。自分の読書スタイルと生活スタイルに合わせて選ぶのがベストです!

          以上楽天Koboの評判まとめ|電子書籍サービスのメリット・デメリットを徹底解説でした。このページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。